あなたの下の名前side
全員との電話が終わり、
やっと寝ようと思った頃、
次はLINEの通知が来た。
今度は何だと思って再度携帯を開くと、
『 SnowMan 』のLINEグループからの通知だった。
内容を見てみると、次いつ空いてるか、
とのことだった。
私は仕事以外は基本ずっと家にいるし、
新しい子も何人か入って来てくれ、
休みも以前より増えたため、
空いてる日も多くなった。
だから、いつでも空いてる、と送信した。
そしたら、明日会おうということになり、
更には私の家でだとか。
私の家なんて1人暮らしだから、あの大男9人も
入るスペースなどなく、リビングが
ギュウギュウになるだろう。笑
そう思いながらも、強制だったため、
寝る前に少しだけ片付けをした。
でもやっぱり推しを家に入れるということに
緊張感が無くならず、でもどこかには必ず
楽しみに感じている部分もあった。
next ~
短くてすみません🙇
前回のLINEの時の夢主ちゃんの心情です。✋
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。