小説更新時間: 2026/02/17 13:21
連載中
心臓の恋動

- 青春・学園
- 恋に落ちる音がした
試験開始1時間前、
僕は膝から崩れ落ちた。
喘息の発作だった。
この日のために何日も準備をしてきた。
それが、この一瞬で全て崩れるんだ。
そう思っていた。
目を覚ますと、青空が見え、
少し細くて柔らかい物に、頭を乗せて、
僕は、横になっていた。
その時、僕の映った君の温かい表情は、
今でも、忘れられない。
無事、試験に合格し、高校に入学した。
そして、再び君に出会えた。
君の名は、玲琉というらしい。
サラサラの白い髪に、虹色のメッシュ、
透明な緑と青の煌めく瞳、
左側に輝くピヤスとヘアピン、
僕は全てに魅力を感じた。
こんな素敵な人に出会った事が無かったのだ。
日が経つにつれ、君と僕の友情は、
どんどん深まっていき、気が付けば、
友達を超えたような関係性になっていた。
それと共に、君を見てると
心臓の鼓動がおかしくなった。
胸がドキドキする。
逆に、君が別の子と話していたら、
胸がキュって苦しくなった。
僕は病気になったのだろうか?
それとも……
ある日、僕は君が〇〇君が
好きという噂が耳に入って……?
これは、僕の心を戻すために思い出を築く物語___
チャプター
全4話
2,810文字










