カフェレストラン「Speciale」に初めて来店してから
およそ3ヶ月がたった。
私はSpecialeによく来店するようになり、
今では週に2〜3回来店するようになった。
ベリーさん曰く、「常連さん」らしい。
そして、私が一目惚れしたお兄さんは、
「渚トラウト」さんというらしい。
名前もかっこいい…
だけどお兄さんと話した(?)のはあれ以来ない。
しょうがない、
だってお兄さんはSpecialeのシェフなのだからだ。
ほとんどキッチンにいる。
ホールに来ることはほとんどない。
けれど、
叶わないに近いことを言いながら私はまた、
Specialeに足を踏み入れるのだった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!