5時間目は体育か、
靴を履いてグラウンドに行くと、腕を組みながら仁王立ちをしている照の姿が
ふっかは照を見つけると嬉しそうに走っていった
俺もふっかの後を追うように照の元に向かった
いつ見てもこの2人は年齢関係なく夫婦に見える
気づけばクラスメイトたちも揃っていた
今はバトンパスの練習をしているところだ。俺の前の走者はちょうどふっかで一緒に練習している
ダダダッ
クラスメイト「「はーい!」」
ドン!と言った瞬間、一番の人は物凄い速さで走っていった。俺、足引っ張らないかな…
ふっかは俺の心が読めるのだろうか。今の俺の気持ちを支えてくれるような言葉をかけてくれた。
ふっかはそう言い残してスタートラインに向かっていった















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!