第5話

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2024/05/23 10:00 更新
長尾side


目が覚めてから1ヶ月と半月、やっと退院の許可が降りた


まともに動いていなかったからか、思うように動けない


ドアを開けて外に出ると


やわらかい風と桜の香り


そして







どこか懐かしい雰囲気の2人








甲斐田さんや弦月さんの記憶は未だ戻っていない


自分は本当に2人と知り合いだったのだろうか


刹那、不思議な香りがした


誰かの香水ではない


病室に置かれた花の香りでもない


少し、危険な感じがした



長尾の部下「長尾さん!お久しぶりです!無事でよかったです!」


挨拶をしてくれる隊服の人


俺の家…にも同じのがあったっけ


記憶がないと知っても、俺を俺として見てくれるのだろうか




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どこで記憶が途切れたか、気づけば知らない場所にいて










オリバー「景ぐん゛〜無事でよ゛がった゛」


身長2mくらいありそうな人に抱きつかれた


相当仲が良かったのだろう


今の俺でも元のように接してくれるのだろうか


剣持「長尾くんじゃないですか。元気してました?」


不破「見える傷はなさそうやなぁさすが桜魔」


加賀美「長尾さん!退院したばかりと聞きました。どうか無理はなさらず」


高校生とホストっぽい人、社長っぽい人


なんかすごいメンツだなぁ


「ありがとうございます。無理をしているわけではないので大丈夫ですよ」


3人「あ……。」


あぁそっか


彼らが知っているのは記憶を無くす前の俺


今の俺じゃ何も出来ない


甲斐田「長尾?!なんでここに?」

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