side C
今日も変わらずロボロと幹部達の絡みが繰り広げられている
そんな中一人の男が動き出した
os「あ、そう言えばこの前ロボロが気になるって言ってた店のケーキ買ってきたんやけど二人で食べへん?」
rb「へ、ホンマに!?
俺も一緒に食べてええの?」
os「ロボロの為に買ってきたんやからいいに決まってるめぅ〜」
その言葉と共にオスマンさんがロボロの手を引いて部屋から出ていった
……うわぁぁぁ、今の他の奴らの顔をロボロに見せてやりたい
めちゃくちゃ顔歪んでるし、数名に関しては不機嫌ですオーラが隠せてないんだけど…
まぁ、腐男子たるものこの状況もそこそこに萌えるけどそれよりもオスロボの絡みを見逃す訳にはいかないし早く大先生のいるモニター室に行かなきゃな
モニター室に着けばディスプレイをつまらなさそうに見ている大先生の姿があって手伝うと称してオスマンさんとロボロのいるバルコニーが映っているディスプレイを見た
ディスプレイにはオスマンにケーキを食べさせてもらってるロボロの姿が映し出されていて、直で見てる訳じゃないから分かりづらいけど、でも、少し俯きながら食べてるロボロは多分照れてるんだろうな
皆ロボロに対するスキンシップが激しいからあんまり照れてるところって見れないんだけど……
本当にオスマンさんは凄いと思う
ロボロの照れるポイントを把握しててそのうえで絶妙なタイミングでアクションを起こすからロボロも全然耐性つけれてないからな
ちょっとオスマンさんに押され気味なロボロとか俺得でしかないわ
やっぱりオスロボはこうでなくっちゃ
ーーendーー
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!