side C
また始まった
何がって言うと……
gr「ロボロ…お前は少しは休め」
rb「今日は大先生が外回りに行ってるんやから俺が休んだら回らんくなるやろ」
gr「他のやつがカバーするから大丈夫だ」
rb「皆も自分の仕事で手一杯やろ!?」
gr「……今日は俺がお前を独占したいんだ、拒否は受け付けない
聡明なロボロなら総統命令に背くなんてことはしないだろう?」
rb「またグルさんはそうやって……!!」
これだ
グルッペンさんはいつもこうやってロボロさんが徹夜続きになっていると色々な手を使って休まそうとする
まぁ、勿論ロボロもそれをどうにか掻い潜って仕事に戻ろうとはするんだけど最後には総統命令だと言われて黙らされる
……この展開嫌いではない、寧ろ大好物だ
だけどその後が大問題なんだよ
その後はグルッペンさんに連れられて総統室に行くからいくら幹部とはいえ簡単に出入りはできない
それが何を意味するのかと言うと……グルロボのこれ以上の絡みは見れないということだ
折角身近にいるのにその後はご想像でなんてそれはちょっとズルいわ
どんな事が繰り広げられてるのかとか気になって妄想はするけど……やっぱりリアルで拝みたい
いつかは見れる日がくるだろうか……?
ーーENDーー
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!