ジェミンside
まぁ、さっきあなたが玉砕したじゃないですか。それで、俺ナイスガイだからお姫様抱っこしてるんですけど…
こいつ軽すぎて綿毛抱いてるみたい。
ほんとに食ってんのかなぁ、
さっきからあせあせしてるけど、俺は見せつけてやろうと思ってる。もう単刀直入に言うとあなたが好きだ。きっとライバルは多い。
アイツらに見せつけるのはそうなんだけど、1番の目的はマークってやつ。あいつがちょっと厄介かな
教室に堂々と入ってやる。
そうすると目に入ってくるのは当然、アイツらの驚いた顔。マークなんて目が取れそうじゃん
俺たち失恋幼なじみじゃん。
かっこわる
ものすごいスピードで走っていってしまった。
next.
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!