昔、何度か観たことがある。
高校男子バレー部、ともに中学男子バレー部の試合を。
もちろん、女子の方もみたことがある。
ただ、あまり私の心は踊らなかった。
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___真逆、この時は___
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あなた「及川.....徹?」
惹かれたセッターの名前。
あなた「影山...飛雄....」
これから化け、化け、果たして、
それがいい方向に行くのか、悪い方向に行くのか、
おかれた環境によって変わるやつの名前。
あなた「まぁ、この二人の間にはなにかしらあったんだろうな。」
もう、関係ない。
私にはもう、関係がないから。
バレーボールを辞めた私には、あいつとかかわる必要性すらも
感じることができない。
真逆、思いもしなかった。
あの人ら、彼らとまた出会い、
青春を送るだなんて。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!