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いつも通りの当番の日だったと思う。
いつの間にか
駅まで一緒に帰るのがお決まりになっていて。
先輩を待たせてはいけないと足早に階段を下りた
何時も居る場所に姿が見えなくて
焦った。 一瞬で体が熱くなった。
慌てて外に出たら、
校門に向かって歩く先輩の姿が見えた
思わずすごい大声で呼びかけてしまったけど
それくらい焦っていたのだと思う。
振り向いた先輩の表情までは見えなかったから
振り向いてくれたことに安堵はしたけどまだ不安だった
肩で息をする俺に少し微笑んだかと思えば
夕日を撮ろうと思って、と先輩が呟いた。
……確かに夕日が綺麗で校舎もオレンジ色になっている
じゃあ俺の早とちり、! ? ? いやでも、、
急になぞなぞを出してくる先輩はとても可愛いと思う
振り返ってきて上目遣いではしゃぐ先輩を目の前に
頭が回るわけもないだろう。
昼……夜…
その時初めて少し先輩に闇を感じた。
意外と俺と先輩って、似た者同士なのかもな、












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。