前の話
一覧へ
次の話

第6話

眠い、
753
2023/03/03 09:42 更新
眠れない
最近の悩みの種といえばそれだろうか
別に、何かに悩んでいる訳でも無い
何かに興奮している訳でもない
ただ単純に、眠れないというだけ
不眠症という訳ではないのだ
寝れるは寝れる
1時間くらいなら
不幸中の幸いとでも言うのか、俺はよく寝るもののロングスリーパーではない
故に、少しの徹夜ならば耐えられるが、生憎俺はここ1週間程寝れていない
ロボロ
おはよう!コネシマ!!
コネシマ
...よぉロボロ!!
一瞬反応が遅れた
ロボロ
あのな、さっき___
コネシマ
_____!?
コネシマ
__wwwww!!!
幸い、バレてはいないようだった
適当に相槌を打ちながらそんなことを考える
ショッピ
...
ショッピ
先輩
朝ご飯が食べ終わり自由時間でやることを迷っていたところで、ショッピから声をかけられる
コネシマ
おう、ショッピ!
コネシマ
どないしたん?
ショッピ
...ゲームしません?
コネシマ
...おう!
コネシマ
ええで!
コネシマ
ショッピからなんて珍しいな!!
あまりにも突然の出来事に寝不足関係なく思考が停止する
ショッピから誘ってくるなんて珍しい
ショッピ
...何となく、やりたくなったので
そのままこちらを見る目には「詮索するな」という意思が灯っていた気がしたので詳しくは聞かないでおいた
それにしても本当に珍しい
明日軽く槍でも降って来るのではないか
コネシマ
あ``あ``!!
コネシマ
また負けたー!
ショッピ
うるさいっす先輩
コネシマ
ショッピ強うなっとらん!?
只今絶賛スマ〇ラ中
そして絶賛連敗中
全戦全敗
ショッピ
先輩が弱いだけっす
相変わらずムカつくな、こいつ
それにしても、疲れた
画面見過ぎたな
コネシマ
ショッピ、休憩せえへん?
ショッピ
いいっすよ、飲み物持ってきますね
そのままショッピは部屋を出て行く
流石に1週間ほぼオールにゲーム3時間はきつかったか...
ベッドにそのままダイブする
あー段々意識が遠のく
瞼が重い
俺...もしかして___
一応ノックをしてから部屋に入る
ショッピ
先輩?
ドアを開ければそこにはベッドに倒れるように眠る先輩が
ショッピ
いびきうるっさ...
口に出せば愚痴ばかりなものの、内心安心している自分もいる
前々から何となく、異変には気付いていた
それが確信に変わったのは昨日のこと
先輩はあんなに寝てるのに実はロングスリーパーではない
その体の仕組みについては後々脅しt(((
...質問していこうと思う
まあそれなりの期間体がもっているならばまあ寝不足だろうと、確信したのである
ショッピ
ほんとに、心配したんすから...
口に出た言葉が目の前の彼に聞こえていないかを確認する
もちろん彼は相変わらず寝ているが
ショッピ
もう、心配させないでくださいよ
机に置手紙を置いて、俺は部屋を立ち去った
コネシマ
ん?
コネシマ
あぁ...寝てたんか
横にある時計を見る
コネシマ
は!?
コネシマ
もう朝やんけ!!
時計が指していたのは朝の6時
これは自分にとっても予想外...
ふらふらと歩いていると、机にある紙が目に留まる


『ちゃんと寝て下さい、クソ先輩。お大事に。

                   ショッピ』


コネシマ
ったく、相変わらずなんやから
ふっと微笑んで、俺は部屋を後にした
ごめんよ、遅れたぜ!
せめて尊死してくれ!

プリ小説オーディオドラマ