第7話

🗡⋆*⑴
49
2026/01/10 00:45 更新









足が、地面に着いた瞬間。






___嫌な予感がした。







空気が重い。


静かなのに、何かが“多すぎる”






(なまえ)
あなた
……ここ





声に出した途端、視界の端が動いた。






一体。



二体。




三体じゃ、きかない。








(なまえ)
あなた
え、ちょ……!





前からも、横からも、奥からも。



敵が、溢れるように出てくる。





しかも。



(なまえ)
あなた
……浮いて、ません?





空中に、ふわふわと漂う影。






地面を無視して、こちらに寄ってくる。




先輩が即座に前に出た。





pizza guy
pizza guy
……下がるな




短い指示。






私は歯を食いしばって、刀を握り直す。






斬る。

倒す。

でも、終わらない。






次。

また次。






腕が重い。

息が続かない。






(なまえ)
あなた
っ……!






浮いてる敵が、上から降ってくる。







避けきれない。






先輩の銃声が響いて、ギリギリで消えた。






pizza guy
pizza guy
……数が、多い





初めて聞いた気がする。





先輩の、少しだけ焦った声。






床に、青いソウルが落ちる。



拾う暇もない。






倒しても、倒しても、減らない





(なまえ)
あなた
……これ、長いやつですね……





返事はない。








でも、先輩は振り返らずに、進み続ける。







その背中を、必死に追う。






後ろに下がったら、飲み込まれる。




立ち止まったら、終わる。




ただ、進むしかなかった。






浮いてる敵が、視界を塞ぐ。



地上の敵が、足元を狙う。





世界が、敵で埋まっていく。





それでも。





先輩は止まらない。




私は、転ばない。





まだ、倒れていない。








それだけで、
このステージを進んでいる気がした。


短い…?ごめんなさいって! by主

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