視点はhtmnguの早朝……いや早朝と定義される時間の少し前に戻る。
ひんやりとした空気に包まれる時間にて。八幡宮は目を覚ました。
片手で目を擦りつつ時計に表示されている時間を見た。
現在時刻は午前3:57。本来起きる時間にはまだまだ早い。
もう一眠りしようと思ったところで、少し目が覚め始めていたせいかとある事に気付いた。
布団を軽くめくって見えたものは………………
私の足にとぐろを巻きつかせて明らかに幸せそうにしている一匹の蛇だった。
二度寝をし、もう一度起きる。
蛇はどこかに………………
蛇は丁度首に巻き付こうとしていたところだったらしく、私の声にびっくりして落ちてしまった。
蛇は嬉しそうに私の腕に巻き付いた。
…………日の光が部屋に射し込んでいたお陰でやっと気付けた。
私の身体………………人間らしくないように見える……。
朝の支度をしていくうちに分かった事がある。
まず、今の身体の材質は恐らく陶器。頭は人間のままらしい。
次に、陶器になった影響かもしれないけど臓器が無くなっていた。つまりはすっからかんだ。
そして、この蛇は多分おまけでくっついてきたものだと思われる。
食事は普通に摂れるし蛇は生物的には死んでいる。
変な事が起こったな、なんて思いながら一度職場に正直に連絡を入れてみた。
そうとなれば楽な服装に変えよう。そう思い服を脱ぎ始めた。
外を出歩く。
今の身体にとって空気はひんやりとしているはずなので寒くなる可能性を考えて、少し暖かそうな服装にしてみたけれど。上は少し暑いし下は風が入って寒い。
そう思っていると、突然身体が空に投げ出された。
蛇は私の身体から離れ、落ちて潰れてしまった。
それはいい。それは今は忘れよう。
問題はこの状況と、何故かここにいるガンマスさん。パジャマ姿なところを見るに、まだ寝ていたのだろう。
下を見る。
上を見上げていたであろうレイマリさんが、慌てているのが見えた。
ガンマスさんが怪我しないようにキャッチした。
レイマリさんは状況を説明してくれた。
レイマリの近くに刺さっている標識に、「2人」と「落下」が書かれていたらしい。
そのせいだ、とレイマリさんは自分を責め始めた。
目の前には泣き崩れているレイマリさんがいた。
…………そういえば、近くにあるはずの標識が消えている。
近くで、頭と身体に分かれてしまったガンマスが見ている。
アンケート
ltさんと合流するのは?
mm
89%
zn
3%
ie
6%
rk
3%
投票数: 35票
mmntmrさんとznkpsさんは今後の事を話し始めた
mtwさんは(前述の事実に)まだ気付いていない
iemnさんとrkさんはhnさんだけはダメだと説得している
htmnguさん達は電波障害で皆と連絡を取れない
次回:5票以上
入れる予定だったierkhnの雑談は次回に回してます。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。