あれから5ヶ月がたって今は11月あともう少しで大学も卒業かっとその前に誕生日が待っている。
ジョン子との縁を切ろうと決断してから、今までカトクが来ていないからなかなか言い出せずにいる。
自分からカフェにでも誘ってみるか…。
カトクにて
カトク終わり
カフェにて
カラン
ヌナがお店から出って行った…
あれから、カフェで10分くらいだろうか、泣いていた自分でもわかるくらい目に重みがある…あ〜今ものすごく腫れてるだろうな…そんなことを思いながら、家に帰った。
案の定執事は焦っていた、だけど理由は聞いてこなかったところが本当にありがたい…
そう言われたので、素直に受け取って部屋に戻った。
だんだんと目が重くなりいつの間にか、眠っていた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!