銃声が響くと目の前の男は地面に座り込んだ。
左手がズキズキと痛む。
まぁそりゃそうだろう、自分で撃ったんだから。
少し微笑んで男に近づく。
男は乾いた笑いを浮かべた。
撃った左手から左腕へと痛みが広がる。
少しでも緩和する為左腕を抑える。
今、此処で与謝野女医の異能を使っても良いけど其れは最適解とは言えない。
何処かで皆が見ているかもしれないから。
地面に座り込んだ男の横に座る。
死体だらけの街道を見ながら、私は思い出話に浸った。
確かにヒーローに会った事はある何回も。
偽善も善意も受けたことがある。
偽善者はただ助けただけで満足してそれで終わりだった。
本当の善意を持った人は助けた後も気遣ってくれたり私が退屈しない様にしてくれた。
でも、そういう人程社会に呑まれ離れてしまう。
久しぶりだな…こんなに話が進んで理解して貰って____愉しいって想えるのは。
彼に言われて気付いた。
ポートマフィアの黒服…つまり彼への追っ手。
別れは矢張り早いな。
彼は捕まった。
私は“ 保護 ”という形でポートマフィアに拉致された。
そして今、私は彼等の前に縄で縛られ座らせられている。
久しぶりに1000文字行きましたよ(
頑張ったのでコメントください((殴













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!