ダッダッっ
あー、五条先輩がこっちに来てる
どーすっかな、もう無理だよね、来てしまった以上
諦めよう、うん、それがいい
この人と目を合わせないように、合わせないように
合わせたら終わる合わせたら終わr_
はい、目バッチリあいましたー
終わりました、はい、ありがとうございました
やばい、どうしよう、これはバレたな
んー、とりあえずこいつ連行!!
返事を聞かずに五条先輩を引っ張る←
こんな急にどっか行っちゃっても明るく返してくれた
やっぱ好きすぎてやばい!
って、こんなこと言っとる場合やないて!
どっか行くとこ___あ、あの裏でいいか!
今の誤魔化しだな、
きっともう気づいてるんだ、私が私じゃないことに
なんて、伝えよ、どうしよう
なんか案________
あっちから術式のことについて切り出させた、
もうスッキリ言っちゃえ、この人は騙せない
なんて言われるかな、侮辱されるかな
あ、質問? 答えられないけど
何にもこの人に言えることなんてないよぉぉ
でも、バラされるのだけは勘弁!
軽いな……口滑らせないでよ?
そー、くるか
どうしよう、てかこれもう言うしかないよね
そう言ったら五条先輩の目が輝いたのがよくわかった











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!