目の前には元気な雄が居た
元気で息があって生きている雄を見た
あれ?おかしいな? 頬につたる生暖かい水
その一言で泣いているんだと理解した
なんて嘘をつく
笑った雄を見てつくづく好きなんだなと感じる
死んで欲しくない_そんな思いが募る
でも、できるのは想いを伝えるまでだから____
笑えてる、雄がいるから笑えてる
あぁ、好きだなぁ ……しみじみ思う
あ、そうだ嬉しさで忘れてた
今私どこにいるんだ?何してるんだ?
誤魔化せたか?さすがに無理あるのか?
ふーん、まだ`あの´護衛はやってないわけか
なら、結構時間あるじゃん?
きっとこの疲れたは雄が言っている疲れたとは別物
まずい、まずい、不味すぎる
あの目があれば私がタイムスリープしてきたことが
バレる________











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!