翔陽と部室の前で分かれた。
　　　　　　入ってこようとした時はびっくりして
　　　　　　急所を蹴っちゃった………ゴメンネ。



　　　　　　少しだけ翔陽に罪悪感を抱きながらも
　　　　　　部室の前に立って中に入る。


　　　　　　マネ専用の部屋。こじんまりとしてて
　　　　　　嫌いでも好きでもないけど…落ち着く。



　　　　　　カバンを乱雑においた私は、部活の
　　　　　　黒のジャージとＴシャツに腕を通し、
　　　　　　制服から着替え直す。

　　　　　　まだ来てなかった。


　　　　　　確か委員会……があったんだっけ…、
　　　　　　1人でするのはすごくめんどくさい。

　　　
　　　　　　けど、これから1人でするんだから……
　　　　　　慣れておかなきゃいけないのかな…


　　　　　　なんて今までの私からは想像
　　　　　　出来ないぐらいやる気が出てた。










　ガラガラッ








　　　　　　体育館の重い扉を開けて中へと
　　　　　　靴下のままで入って行く。


　　　　　　シューズなんか履かなくたって、
　　　　　　どうせスポドリ作るしね………。




　

　　　　　　　　そう感謝をされたあと、
　　　　　　　　まるで犬を撫でるように
　　　　　　　　私の頭をなでてくれた。

　
　　　　　　　　ヤンデレや昨日のことで
　　　　　　　　忘れてたこの感覚………。

　　　　　　水道へと一歩ずつゆっくり向かう。



　　　　　　　何もかもを一生懸命に取り組む
　　　　　　　皆と居るのは少しめんどくさいけど、

　　　　　　　逆に楽しくて、

　　　　　　　逆に新鮮で、




　　　　　　　めんどくさくなかったりもする。



　　　　　　　けど、やっぱメンヘラな皆は
　　　　　　　相変わらずずっと嫌いだ………。

　　　　　スポドリ容器の中身を洗って、
　　　　　水とスポドリのもとみたいな粉を
　　　　　6:4くらいの大体の比率で入れて
　　　　　とにかく混ざるように振る。


　　　　　これの繰り返し………。
　　　　　自然に力も着くけど、めんどくさい。


　　　　　そうして作業をしていると、
　　　　　誰かが私の後ろに来た。





















　　　　「　　あの、あなたさん……

　　　　　　　　　　僕の愛の手紙読みましたか？♡　　」

　　　　　手を止めて思い出すが、スポドリを作る
　　　　　ことに集中したいので曖昧に返事をする。

　　　　　　　　そうして近づいてきて、首元に
　　　　　　　　顔を近づける月島＿＿＿＿＿








　　バチンッ





　　　　　　　顔面でブロックした。


　　　　（　　顔面を手のひらで叩いた。　　）

　　　　　　スポドリができたので、
　　　　　　月島の急所を足で蹴ってから
　　　　　　体育館へ足を運んだ。






　　

　　　　　　　脳天気なことを考えながら
　　　　　　
　　　　　　　スポドリとタオルを部員に
　　　　　　　私は渡して行った。





　　　　　　　そして音がしたかと思って
　　　　　　　ドアの方を振り向くと、
　　　　　　　

　　　　　　　　　息を整えてる潔子さんが居た。

　　　　　　　　　菅原さんは絶対的お母さん
　　　　　　　　　だと思ってます　🖐🏻💗


　　　　　　　　　菅原さんのヤンデレが‥‥‥
　　　　　　　　　かける気はしませんがここから
　　　　　　　　　めちゃめちゃ重くしますね　🤍🏹










　　　❥　　　新作案です！！

　　　これノンジャンルにしました！！