次の日になった
今日は結局勉強をすることにした
といっても勉強することもあんまりないし、博物館にでも行こう
その場合はバスに乗ってかなきゃな
今日はアインも休みだし、許可取れるか聞いてみよう
僕がリビングまで行った頃にはもうアインは起きていた
まぁ、朝6時だもんね
早速許可を取ってみよう
許可を取ると言うよりは、もう決まってるような言い方をしたけれど
僕が思っていたよりも乗り気だった
多分、一緒に行くことになるんだろうな
僕よりも行く気だ
ここは僕ものるけど
待ってる間は適当なことをして時間を潰した
朝ご飯を食べ終わった後、すぐに僕たちはバス停に向かって出発していた
出発が早くてビックリしたよ
いつの間にか話が進んでいたから思わず聞いてしまった
結局分からないのか…
なんでイベントをやっていると言うことは知っているんだろう
僕たちは何気ない会話をしながらバス停まで歩いて行った
それからバスに乗った
角は帽子をつけているから見えないけれど、羽はとりあえず邪魔なんだよな
特に乗り物に乗るときは
バスの中には複数の人がいるし、羽はスペースとってしまうから
とうとう博物館に着いたみたい
ついたのは宇宙に関するところだった
宇宙についてはまだ未知のところが多くて気になる分野だ
でも、博物館でも分からないことだらけなんだろうな
僕も最低限の知識は持っているけれどね
僕たちは博物館の中に入った
一番最初に目に入ったのはクイズラリーとか言うやつ
よく分からないけど、それぞれの場所にあるクイズを解いていくらしい
しかもチームがあるらしい
1つのグループ3人で
僕たちはそれに参加することにした
開始時間まで待っていることになったんだけれども、どこからか視線を感じる気がする
気のせいってことにしておくか
とうとう始まる時間が来たみたい
チームの中で自己紹介することになっている
メンバーは僕と、アインと、6年生くらいの女の子
少し間が開いてからステラは応えた
僕よりは年上なんだよね
まだ視線を感じる気がするけれど気にしないことにした
今回はここまで
アンケートです
アンケート
視線の正体をさぐる?
探る!
75%
探らない
25%
投票数: 4票
エンディング分岐するかも
期限は4月28日まで!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。