煙の中から、思った通り、えりが出てきた。
そうして、またまた攻撃が始まった。
と言って、野薔薇を
刺した。
と言って暴れ出す虎杖。私でもそうしてるけど、体が動かない。
ダメだ。このまま見てたらメチャクチャにしちゃう。
全部を。落ち着かないと。
落ち着いた。
名前、呼ばなかったらやばいことになってたかも
野薔薇に指をさす伏黒。それで、お兄ちゃんは察した。
そして、また戦いを続ける。
なぜか、体が動かない。怖いの?
いや、怖くない
はず。
伏黒は、野薔薇と一緒にしょうこのところまで行った。
意味がわからない。何かした?嫉妬でしょ?
なのに、野薔薇も、虎杖も、伏黒も傷つけて。
その言葉が言われて、その後は覚えてない。
お兄ちゃんは見てるだけ。ふざけんな。
どっちも傷だらけだ。とどめを刺そうとしても難しい。お互いにとって。
このままじゃダメだと思い、立った。
二カッと笑ってやった。
たぶん、生きてたうちでこんな笑顔自然に作ったことない。
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。