奏side
『自己紹介も終わったし本題に入りたいんですけど…』
寂雷「一二三君が言っていた事だね」
『はい、今日ラップバトルで…
て事があるんですよ」
寂雷「なるほど、興味深い」
独歩「それって俺達が見てもいいのか?」
『いいんだけど、この御札を持っておいて欲しい』
悠仁「奏さん、何その御札。桜の模様が書いてあるけど」
『私が作ったんだ。非術師でも呪霊が見えるようになるの』
一二三「これで呪霊?が見えるようになるのは分かったけれど僕達に危害が加わる事はあるのかい?」
『あるよ。だけどうちの生徒が守ってくれるから大丈夫』ニコ
悠/恵/野「「「え?」」」
野薔薇「奏さんが守ってくれるんじゃないの??」
『皆の任務だもん。私は緊急時にサポートする役目。非術師を守りながら頑張って祓ってね』
独歩「それは先生としてどうなんだ…」ボソ
恵「担任と比べたらいい方ですよ」
独歩「え?」
『終わったらご飯奢ってあげるよ』
悠/野「「ビフテキ!/シースー!」」
『その代わり、しっかり祓うんだよ?』
悠/野「「はい!!」」
『恵は?』
恵「…はい」
『よろしい』ニコ
『他の3チームを任せてもいい?同じ説明して御札を渡したらいいから』
悠仁「オッケ!行くぞ伏黒!釘崎!」
恵/野「あぁ/えぇ」
『嫌なチームがあったらしてね』
悠仁「オッケー!」
パタン
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「更新全然してなくてすいません💦💦
夏休み謳歌してました!」
主に何してたの?
「寝て、スマホして、マンガ読んで、課題しなきゃと思いながら寝てた」
課題は大丈夫なの?
「後1日だけど4分の1残ってる」
お、おう…所であの御札って何?
「あの説明どうり。御札は非術師が返す時に呪術の事を忘れる様になってんの。」
それって作者パwa((殴
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。