-hotoke-side
うーん...
初兎ちゃん何処...?
もう結構探したけど...
ゲ、ゲームマスターか...
いっつも急すぎて怖いんだよな...
そう言って、ゲームマスターは銃?をくれた。
なんで渡すんだろう
殺し合いでもさせるつもり...?
ゲームマスター...なんかちょっと喜んでるように見える
こんなことが楽しいとか終わってる...
...はあ
なんなんだ...
僕の大切な人を奪っておいて...
よくあんな平気でいられるよ
ッ...いらいらするッ...
初兎side
この論に閉じ込められてからどれぐらい経ったんやろ...
僕の体感だと一応険悪にいる気がする...いや、ちょっと盛りすぎか...
な!らびまる!
僕の膝の上にはらびまるが座ってる
はぁ...
いれいすみんな僕を置いて脱出したとかないよね...?
どうやったら出られるかなぁ?
らびまるは必死に鉄格子の間を通り抜けようとするが、無理みたいだ
w
可愛いなぁ...♡
そんなこんなでらびまるを見つめていると、
牢屋の前に誰か立っていた
ゲームマスターだ
僕は取り敢えずゲームマスターに言って出方を聞いてみた
いやー、それはわかるんだけど...
めっちゃ食い気味やんw
まぁ、方法は一つだけならやっぱりメンバーを信じて待つしかないな!
正直これが一番知りたかった
...え?
死んだ人が居る...?
死んでるの...?
なんやこいつ
まあ、ええや
ってか見つかってないのって俺だけなん!?
早く見つけてくれよー(´;ω;`)
そういうとゲームマスターは僕にノコギリをくれた
待ってや!
まだ色々聞きたいことが...
ってもう居ない...
早すぎやろ...
ノコギリなんて何に使えるんやろ...
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!