第5話

相合傘
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2025/11/14 13:12 更新




あなた
───私と一緒に帰りませんか?


私の勇気の一言

雨を見つめるその横顔が美しい

晴れの方が好きなのかな


隣にいた灰谷弟も ...


あなた
... あれ ?


灰谷弟よ、その右手に持っている棒はなんだ
えー一緒に帰りたいの?
あなた
っ、ぃやっ傘あるなら ───

竜胆
、この傘1人用、? だから
竜胆
兄貴とアンタ二人でその傘使って

なぜそっち灰谷蘭の味方をするんだ !!



何かを察した灰谷弟であった




相合傘だよ~? 黛さん
あなた
ぁぁ 、そうですね
黛さんもしかしてハジメテ?
あなた
そうですが何か ‪💢

男絡み少なくてすみませんね
あなた
そういう灰谷さんは?


ど ー かな ?
あなた
まぁ大体予想はつきます
 
俺も初めてなんだよね〜実は


いつもはずぶ濡れだし
今日は竜胆がたまたま持ってただけ


、意外

嘘でもあるって言ってそうだけどな。


じゃ、失礼っ
あなた
─── わあっ


互いの肩が触れて、気づいたら傘という

小さな空間に2人は取り込まれた



いや近い近い近い !!

しょうがないんだけどね ?!



これ私の腕持つかな ...


ずっと上げっぱなし 、


、いや ... 絶対

絶対弟さんの傘の方がデカイでしょ


... 灰谷さん今何考えてんだろ
あなた
... チラ 

... 
あなた
ッッ !!
めっちゃこっち見てた

怖いです
どうしたの黛さん
あなた
、何考えてるのかなと ...
あなた
ぃやあのただ疑問に思った
だけなんでスルーして ───

黛さんのこと
あなた
、ぇぇ ?

灰谷さん、肩濡れちゃってるな〜とか
何考えてんだろ〜この人
とか思ってるのかなって


あなた
、ぇあっほんとだごめんなさい!
え思ってなかったの ───
あなた
すみません、


必死に手を伸ばして、小さなハンカチを

灰谷さんの肩に当てる
... 、


傘持ちながらじゃキツイな 、
今度は黛さんが濡れちゃうじゃん 笑
りんどー
竜胆
何ー兄貴
か〜さっ
竜胆
?あぁ


竜胆
おい、これさせ
あなた
え? 私ありますよ ... 
あなた
─── あぁ 、 ( なんで 
なぜか傘を交換する


私の傘は強引に奪われてしまった


なんか窮屈 ...
気づいたら私の両隣に兄弟が居た
傘がでかいから2人とも濡れて無さそうだけど、



私の腕死んじゃうよ?!
明日は筋肉痛だ ...



あなた
(  プルプル

、黛さん寒いの ?
あなた
いや、腕がぁぁぁあッッ?!
あなた
2人とも痛いです !
竜胆
っは笑 寒いんだろ?
俺らが善意の心を持ってやったげてんのに


ジリジリと2人が迫ってくる ...


暑苦しい、


あなた
程々にお願いします... 


まぁ 、2人とも楽しそうだから


いっか ( あんま良くない


???
...  、


???
あんな楽しそうにッッ ... !( 相合傘まで!
???
許せない、!



to be continued

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