頭は水の中、彼らは私に
しばらく息を楽にするように、と言うけど
呼吸は苦しくなる一方
そんなこと分かってる
私の居場所を作ってくれたけど、余りに早過ぎた
アイエンの下にいて本当に幸せか、
決断を下すには
私を捕らえるのは難しいの
ぼんやりと白紙を眺める視線
簡単に言えることじゃない
アイエンに悪気はないんだろうけど、
私を苦しませてるの
アイエンにラブソングを書く気はない
だってアイエンが望んでいるから、
必要としてるから、そうでしょう?
アイエンにラブソングを書く気はないの
だってアイエンが、それによって未来を決める、
だなんて言うから
アイエンが自分のやり方でやるというなら
絶対に書いたりはしない
行かないで、だなんて












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。