第36話

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2024/10/27 12:00 更新
蓮side
学校から電話が来て、でも今日中に終わらせなきゃいけないことがあって
迎えにいけるのは1時間後くらいって伝えておいた
病院行ったほうがいいって言われたからふっかさんに「遅くなるけどあなた連れてくわ。」って連絡だけしといた。
猛スピードで終わらせて学校へ車を走らせる
生徒たちがぞろぞろと帰るのに逆らって保健室へ向かう
教室の電気は消されていて職員室と保健室ぐらいしか明かりがついてない
目黒
すみません。遅くなりました。
渡辺
いえいえ
時刻はもう6時
いつもなら先生帰ってる時間なのに申し訳ない
ベッドの方の明かりは消されていた
渡辺
あなたちゃんお迎え来たよ。
声かけてるけど起きる気配がない
渡辺
起きない……ですね。
無理やり起こしてもかわいそうだし、起こしたとしても歩けないくらいしんどかったりするかもしれない
こうなったら俺が運ぶしかないか
目黒
おぶってきます。
渡辺
よろしくお願いします。荷物運びます。
目黒
ありがとうございます。
背中にあなたのせて保健室を出たとき
阿部
あ、目黒さん。
目黒
お世話になってます。
担任の阿部先生が来た
少しかがんであなたの顔覗き込んでるけど
阿部
あなたー…は寝てるのね。
寝てるんだよね
せっかく来てくれたのにごめんなさい
阿部
お大事にしてください。
目黒
ありがとうございます。
当の本人は起きる気配が全く無くて
ずっと耳元で寝息が聞こえてくる
渡辺
お大事にしてください
目黒
ありがとうございました
電気が消された病院の入り口を抜けて
ふっかさんのところまで運んだ
目黒
まじで申し訳ない。
深澤
ん。いいよいいよ。夜勤だし。
目黒
こーじもありがと
向井
別にええねん
深澤
ここに寝かせて
ベッドのうえにあなた寝かせて
深澤
あなたー、こんばんはー。
向井
こんばんは。
部活の服のままで連れてきたから
深澤
部活してたのかな。
ふっかさんしゃがんであなたに挨拶してるけど
あなた
んん…ん
聞こえてるのかうなされてるのか
やっぱり起きないなー。
目黒
さっきから、「んん」とかは言うんだけど、起きないんだよね。
深澤
あなたーお熱測るよ。
ピピッと鳴った体温計を見せてもらうと39.9
目黒
やっば
すごい数字叩き出してんな
こんな数字みたことない
深澤
うーわ。こりゃ辛いわ。
向井
よーここまで耐えたなぁ。俺だったら無理やわ。
深澤
今日は帰れないかも…
ちょっと悲しそうな顔になったふっかさん
目黒
わかった。
目黒
じゃあ荷物取りに行ってくるから頼んだ。
深澤
オッケー。
ふっかside
目黒からあなた連れてくって連絡あって
来て体温測ったらあまりにも高すぎて流石に帰せないよね。
良くなるまで少し入院って感じかな。
深澤
あなたー、お熱下げたいから点滴するよ。
暴れないと思うけど暴れちゃったら危ないからこーじに手伝ってもらう
こーじに動かないように腕を抑えてもらって
深澤
はいちょっと痛いよー。
一瞬唸ったけど動かなかったから良かった
向井
オッケー。
深澤
運ぼうか。
向井
はいよ。
この感じ久しぶりだな
向井
あなた入院するの久しぶりやなー。
深澤
だねー。
あなた
んん
すると目が開いて
深澤
お。こんばんは。
あなた
ふっ、か…、、
深澤
ふっか先生だよー。
それだけ言ってまた目を閉じちゃった
向井
また寝てまったな。
深澤
どこにいるか分かったのかな?
向井
いやー、多分わかっとらん気がするな。
俺もそう思う

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