春高から数ヶ月が経ち、俺たちは高校を卒業した
その後、俺とあなたは同じ大学に進学しそのタイミングで同棲を始めた
医者も驚いていたが俺の病気は完治し、前と変わらず俺たちは毎日のように口ゲンカをしている
しかし俺らにとって口ゲンカは互いの愛情表現だ。そんな小さな事で喜んでるのはきっと俺らくらいだろう
どこにでもある日常生活に思えるが、それは俺たちの強い絆がやっと結び合えた証拠だと俺は思う
だからこそ今を大切にしたい
苦難を共にしたからこそ、あなたを愛したい
これからもずっと…
ねぇ鉄朗、、、、
鉄朗が病に苦しんでる時
何もしてあげられなくてごめんね?
でもね、、、
私にはちゃんと見えてたよ?
運命の赤い糸が…
だからね?
あなた、、、、、
〜END〜
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たくさんの方にこの作品を読んでいただけて本当に嬉しい限りです。
この作品は、“ 若年性認知症 ” を題材にしました。
しかし、高校生で若年性認知症にかかる人は滅多にいませんので、“ 忘愛症候群 ” といたしました。
あなたの大切な人があなたのことを忘れてしまっても、あなたや周りの人が支えてくれると嬉しいな…
という意味を込めてます。
国語力や語彙力が足りない私の作品を最後までご覧いただき、ありがとうございました😭
⬇️ 次の作品は、ほのぼの系(ギャグ多めw)です
どうぞよろしくお願いします🙇♀️
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!