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第42話

愛の証 (最終話)
3,738
2021/02/19 10:09
春高から数ヶ月が経ち、俺たちは高校を卒業した









その後、俺とあなたは同じ大学に進学しそのタイミングで同棲を始めた










医者も驚いていたが俺の病気は完治し、前と変わらず俺たちは毎日のように口ゲンカをしている









しかし俺らにとって口ゲンカは互いの愛情表現だ。そんな小さな事で喜んでるのはきっと俺らくらいだろう









どこにでもある日常生活に思えるが、それは俺たちの強い絆がやっと結び合えた証拠だと俺は思う









だからこそ今を大切にしたい










苦難を共にしたからこそ、あなたを愛したい









これからもずっと…





















黒尾鉄朗 (3年)
黒尾鉄朗 (3年)
なぁ〜あなた、あの時…俺、、、、
黒尾鉄朗 (3年)
黒尾鉄朗 (3年)
あなたの笑顔を忘れた俺を…許してくれ…


















ねぇ鉄朗、、、、









鉄朗が病に苦しんでる時









何もしてあげられなくてごめんね?









でもね、、、









私にはちゃんと見えてたよ?









運命の赤い糸が…








だからね?
























わたし (3年 バレー部マネージャー)
わたし (3年 バレー部マネージャー)
どれだけ鉄朗が私のこと忘れても、私は
ずっと覚えてる。だから何度でも何度でも伝えるよ?…
わたし (3年 バレー部マネージャー)
わたし (3年 バレー部マネージャー)
鉄朗を愛してる…これからもずっと…






















あなた、、、、、























黒尾鉄朗 (3年)
黒尾鉄朗 (3年)
ああw  俺もだぜ?




























〜END〜








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たくさんの方にこの作品を読んでいただけて本当に嬉しい限りです。


この作品は、“ 若年性認知症 ” を題材にしました。


しかし、高校生で若年性認知症にかかる人は滅多にいませんので、“ 忘愛症候群 ” といたしました。


あなたの大切な人があなたのことを忘れてしまっても、あなたや周りの人が支えてくれると嬉しいな…


という意味を込めてます。


国語力や語彙力が足りない私の作品を最後までご覧いただき、ありがとうございました😭



⬇️ 次の作品は、ほのぼの系(ギャグ多めw)です



どうぞよろしくお願いします🙇‍♀️

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