幼い頃のあなたの一人称が笑う。
その隣には、当たり前のようにりうちゃとしょにだがいた
その言葉も、当時はただの冗談に聞こえてた。
でもーー
中学生になった今
低い声でりうらが言う。
その視線の先には、クラスの男子(モブ)。
そう答えた瞬間、空気が一気に冷えた。
初兎が笑ってるのに、目が笑ってない。
ーーおかしい。
そう思った時にはもう遅かった。
放課後、帰り道。
挟まれるようにして歩くあなたの一人称
初兎がぽつりと呟く。
突然すぎて言葉に詰まる。
その隙を逃さないみたいに、
りうらが続けた。
心臓がドクン、と大きく鳴る。
そう言った瞬間ーー
2人が、同時に笑った。
その日から、何かが壊れ始めた。
いや、
最初から壊れてたのかもしれない。
こちら合作になります!!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。