前の話
一覧へ
次の話

第1話

1話
105
2026/03/21 09:10 更新
幼少期のあなた
ねぇ、今日も一緒に帰ろ?
幼い頃のあなたの一人称が笑う。
その隣には、当たり前のようにりうちゃとしょにだがいた
幼少期の初兎
あたりまえやん
幼少期のりうら
他のやつと帰るとかナシだからね?
その言葉も、当時はただの冗談に聞こえてた。
でもーー
中学生になった今
りうら
りうら
.....誰、それ
低い声でりうらが言う。
その視線の先には、クラスの男子(モブ)。
あなた
え、ただ話してただけだよ....?
そう答えた瞬間、空気が一気に冷えた。
初兎
初兎
”だけ”って何や?
初兎が笑ってるのに、目が笑ってない。
りうしょー
りうしょー
俺ら以外と話す必要ある?
ーーおかしい。
そう思った時にはもう遅かった。
初兎
初兎
ねぇ、最近さ
放課後、帰り道。
挟まれるようにして歩くあなたの一人称
初兎がぽつりと呟く。
初兎
初兎
俺らのこと、好き?
あなた
え...?
突然すぎて言葉に詰まる。
その隙を逃さないみたいに、
りうらが続けた。
りうら
りうら
”一番”は誰?
心臓がドクン、と大きく鳴る。
あなた
そんなの、決められないよ...
そう言った瞬間ーー
2人が、同時に笑った。
りうら
りうら
そっか
初兎
初兎
ならさ
りうしょー
りうしょー
俺らで決めるね
その日から、何かが壊れ始めた。
いや、
最初から壊れてたのかもしれない。
こちら合作になります!!
profileはこちらです!

プリ小説オーディオドラマ