蘭「あなたちゃんも浮気してんじゃん?」
と口角をあげながら、舐めるように見られる
「はい?あたし、恋人いませんけど」
何を言いたいのかさっぱりだった
蘭「指輪してんのに、ペットショップの奴と仲良さそうじゃん?」
ドキッとしたのと同時に背中に冷や汗が流れた。
それを見逃さなかったように、
蘭「殺されんじゃね?笑」
と、続けた
「で、でも…春と付き合ってるわけじゃないし 浮気じゃない…です」
蘭「あなたちゃんじゃなくて、相手がな♡」
相手が殺される?つまり、一虎くんが危険
今日のあたしは冴えているらしい
「それの方がダメです」
蘭「ま、気をつけて〜」
気をつけて済んだらいいけどな と小さく言った言葉をあたしは聞き逃さなかった











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。