北斗 side
今日も小説のアイデアを出すために、外へ散歩しに向かう。
小説を書こうと机と向かい合ってたため時間が分からなかったが、どうやら夜になっているようだ。
まぁ、ここら辺は治安もいいので気にせず出かける。
(公園)
ここの公園には、植物や遊具が沢山あって子供達にも人気だ。
北斗「(そうだ、植物が好きな主人公の物語でも書こう。)」
アイデアも浮かんできたため、帰ろうと振り返った瞬間。
黒ずくめの男がスタンガンを…。
(謎の洋館)
起きたら、知らないところにいた。
知らないのに落ち着く雰囲気の部屋のベッドに、眠らされていたのだ。
松村「(…とりあえず、ここから出よう。)」
部屋の扉を開けると、その先には───。
???「あ、最後の人も出てきた。」
五人の男性がいた。
松村「えっと…、あなた達はどなたですか?」
俺がそう問うと、さっき独り言を呟いた人が口を開いた。
田中「俺は田中樹。よろしく。」
そこで、自己紹介の流れになった。
森本「俺は森本慎太郎。慎太郎って呼んで!」
京本「…俺は京本大我。とりあえず、よろしく。」
ジェシー「俺はジェシー!よろしく!」
髙地「俺は髙地優吾。まぁ、よろしく。」
松村「えっと…、俺は松村北斗っていいます。よろしくお願いします…。」
全員の自己紹介が終わった瞬間、謎の声が響いた。
???「やっと全員揃ったか…、遅すぎるだろ。」
松村「(あのスピーカーから声が出てるのか…?)」
田中「なぁ、お前が俺らをここに連れてきたのか?」
???「ああ、そうだ。」
宝石「宝石、とでも名乗ろうか。」
宝石「今からお前らには、デスゲームをしてもらう。」
6人「はぁ…!?」
6人が思わずザワザワする。
そりゃあそうだ、死にたくなんかない。
宝石「…黙れ、話が進まない。」
その一言が放たれた瞬間、全員に着いている首輪、腕輪が激痛を走らせる。
松村「っ、痛い…!!!」
京本「嫌…っ、やめて…!!」
激痛が止まる。
宝石「いいか?次命令を聞かなかったらこうなるからな。」
全員が無言で頷いた。
宝石「…それでいい。」
宝石「さて、ゲームのルール説明をする。」
そう言った後、真っ暗闇の部屋からロボットが出てくる。
宝石「お前らにはこれから、朝にカードを引いてもらう。」
宝石「さぁ、今引いてみろ。」
俺はドキドキしながら引いた。
そのカードには、「stone」と書いてあった。
宝石「カードは二種類ある。」
宝石「ストーンを処すdiamondと、ダイヤモンドに投票して処刑するストーンだ。」
京本「投票して、処刑…?」
宝石「ああ。」
宝石「ダイヤモンドは、ストーンを1人処せ。」
そんなの、嫌に決まっている。
だけど、変に反発することは出来なかった。
宝石「…3日に1回、カードを引かせる。」
宝石「ダイヤモンドは3日内に誰かを処せ。3日目には、話し合いをしてから処刑する人を決める投票だ。」
宝石「まぁ、聞きたいことがあればそこの黒電話を使うんだな。」
そう言って、声は途切れた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!