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第5話

🐿
520
2024/09/12 14:19 更新


ハンside





チャンビン
ほら、これも食べな?
ハン
えっ、あっ…ありがとうございます…


ここの会社は他と比べてすごく待遇が良くて、食事がちゃんと定食みたいに出る。



僕の居たところなんて、ご飯なんてボスの分しか出ないし、給料も少ないからそんなたくさん食べたことなんて無い。


スンミン
もっと食べたほうがいいよー?



そう言うスンミン…さん?の後ろからナスを持った手が出てきて、僕の皿に置かれた。



ヒョンジン
そうそう、これも食べなっ!
リノ
お前、しれっとナスをジソアに渡すな
ヒョンジン
まって、ごめんヒョン…!うぐっ…
アイエン
食べさせてもらってよかったですねー
ヒョンジン
ぐぇっ…まず…


こんなに食べれるのかな…?




こんな量食べたことない



すごく健康的な料理だし…



アイエン
ほら、手止まってますよ?
ハン
あっ…


隣に座っているチャンビンさん…?はもうほとんど食べ終わっている。



それに比べて僕はほとんど食べていない。



チャンビン
あーんして?
ハン
んえっ…?


ほら、あー、と言われて反射的に口を開ける。


スンミン
美味しいでしょ?これ良いシェフが作ってるから
ハン
んっ…美味しいです…
バンチャン
いっぱい食べてもっと大きくなるんだよー


逆隣にいるバンチャンさん…?がすごく大きい手で僕を撫でた。



さっき抱きしめられた時も、今もだけど、すごく大きくて抱擁感がある。



リノ
おかわりしてもいいからな?
フィリックス
そうそう、まずはこれを食べようねー
チャンビン
はい、あーん
ハン
んっ…自分で食べれるので、大丈夫ですっ…
チャンビン
いいの、俺が食べさせてあげるから。ね?
ハン
いやっ…でも…


すごく恥ずかしい…っ



みんなこっち向いてるし…



ハン
そのっ…恥ずかしくって…//


僕のその一言に全員が黙った。




いけないことを言ってしまったと思って謝ろうとした時、



スンミン
っ…可愛すぎでしょ…
ヒョンジン
マジで反則…

チャンビン
可愛すぎるからもう一回あーんして?
ハン
えっ?ちょっ…
チャンビン
あーんって言ってみて?
ハン
ぁーっ…//


口に野菜が入って、チャンビンさんは嬉しそうな顔をして撫でてきた。



チャンビン
もう一回する?
ハン
自分で食べますっ…///

流石にもう恥ずかしすぎて、気を紛らわすために一気に水を飲んだ。


顔が少し熱いかも…




食べるのが遅い僕をみんな待っていてくれて、ようやく食べ終わった後にまたバンチャンさんに偉いねー、と撫でられた。



褒められるのなんて亡きBOSSに身体を褒められた時以来。



とても不思議な感じがした。



リノ
じゃあ施設でも回るか?
バンチャン
僕らのボスにも合わないとね
フィリックス
よし、行こっ!

みんながわちゃわちゃと席を立ち、僕をゆっくり連れて行ってくれた。





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