第3話

🐿️
940
2023/12/12 05:19 更新


ハンside







ハン
んん…んぅ…


生きてる…




まだしっかり開いていない目で周りを見渡した。






単調な白い部屋。


窓はない。




ベッドで寝てたみたい…



ここってどこ…?





誰もいないし…










その時、ドアの外から声と音が聞こえた。



??
起きてるかな?


1人じゃない、


複数人の声が聞こえた。


今度こそ殺されるのかもと思って、でもどうにもならなくて、その場で呆然としていた。



その時だった。





カチャ🚪


??
あっ…


逆に怖いことにみんなが僕を向いて呆然とした。



??
ほんとにジソナ…?



僕の名前知ってるの…


ハン
なんで…僕の名前…
??
やっぱりそうなんだね…


1人の人が僕に近づいてきた。


その人が怖くて後ろに下がってしまった。



ハン
っ…誰…?
??
あ…わからないのか、ごめんね
バンチャン
僕はバンチャン。君より3つ上だよ
リノ
俺はリノ。2つ上だからよろしく
チャンビン
俺はチャンビン、1つ上だからチャンビニヒョンで!
ヒョンジン
俺ヒョンジン、同い年だよ
フィリックス
僕同い年のフィリックス、ヨンボクでもいいよ
アイエン
僕アイエンです、1つ下なのでヒョンって言いますね



じゃあさっき気を失う前にヒョンって言ったのは…


ハン
僕なんでヒョンになってるの…


この子のお兄さんヒョンになった覚えはない…
フィリックス
あちゃー…説明した方がいいのかな…?
チャンビン
でもまだ混乱してると思うし…
バンチャン
じゃあ先になんでここにいるのか説明しよっか

バンチャン
君を保護した理由のうちの1つは仲間になって欲しかったから
ハン
へ…仲間…?

スンミン
君のいた組織は酷い環境下だったよね?
ハン
っ…はい…
スンミン
その情報を得て来たの
リノ
あとお前、未成年だろ?



一応今17歳。


それより低いアイエンって子もなかなかだと思うけど…
リノ
未成年からあんな目に遭っているのはあり得ない



やっぱりあり得ないんだ…





いままで当たり前と言われてきた概念から解放されて少し安心した。
バンチャン
つらかったよね、嫌だったよね



いつの間にかと近づいていたバンチャンさんに抱きしめられたが、不思議と抵抗する気になれなかった。



バンチャン
泣いていいんだよ




なぜだろう、自然と涙が出ていた。














どこか懐かしい気がしたのは気のせいかもしれない_________













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