第5話

現実じゃないこんなの現実じゃないこんなの現実じゃないこんなの現実じゃない
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2025/06/06 11:55 更新
注意 セカイト(ニカ、ダカ抜き)がクズい


休日
ニカの部屋
ニカ
ニカ
〜〜♪哭いた閃光が目に刺さる〜お別れの鐘が鳴る♪神が成した歴史の、結ぶ答えは砂の味がする♪死んだ変数で繰り返す、数え事が孕んだ熱♪ 誰かの澄んだ瞳の色をした星に問いかけている♪
前、まふゆと奏と瑞稀と絵名で歌った熱異常。すっごく早くて人間越えした記憶がある…
まあノンブレスオブリージュを歌った時の皆よりましだと思う…
すると、階段を凄い速さで上がってくる音が聞こえる。
バァァァァン(ドア)
ニカ
ニカ
ダカ兄?!どうしたの?
ダカ
ダカ
大変だよニカくん!!っ…お父さんがッ…交通事故でッ…タヒんだッ…!!
ニカ
ニカ
……え…?
ニカ
ニカ
父さん…が…?
頭が真っ白になった。
その後は覚えていない。葬式を終えて、なんやかんやあって元の生活に戻った。でも、世界がモノクロに見えた。
25時
ナイトコード
ニカ
ニカ
こんばんは。皆。
声が掠れていた。ずっと泣いたから。涙が枯れるくらいには泣いた。
奏
こんばんは…大丈夫?
ニカ
ニカ
…分からない。
死んだ人は戻って来ない。泣いたって意味ない。分かってる。
瑞稀
瑞稀
……お父さんの事、大変だったね。
父さんは…有名な医者だったから、大々的に報道された。だから…皆知ってるんだろう。
自慢の父さんだった。
ニカ
ニカ
もう、いい。
まふゆ
まふゆ
何かあったら頼って。
ニカ
ニカ
……大丈夫。
平気なふり。
ニカ
ニカ
作業、しよ?(ニコッ)
もう疲れた。
まふゆ
まふゆ
私そろそろ落ちる。
ニカ
ニカ
俺も。
絵名
絵名
バイバイ。
ニカ
ニカ
うん。
ニカ
ニカ
はぁ…
消えたいな。
翌朝
起きたくないな…
ずっと、こうしていたい。
消えたい。
ニカ
ニカ
行かなきゃ…
学校
教室
ニカ
ニカ
おはようございます。
あーあ…来ちゃった。
えむ
えむ
あ…ニカくん…
ニカ
ニカ
鳳さん、おはよう。
咲希
咲希
大丈夫…?
ニカ
ニカ
大丈夫。
冬弥
冬弥
…無理しているんじゃないのか?
ニカ
ニカ
してないから大丈夫。
志歩
志歩
父親が死んで大丈夫なわけないでしょ。
ニカ
ニカ
いいから。
瑞稀
瑞稀
今はそっとしてあげよ?
屋上行こう。
屋上
ニカ
ニカ
もう…いいかな…?
消えたい。
ニカ
ニカ
誰も、困らないよね。
フェンスの外側に立つ。
父さん、今からそっちに逝くから。天国に行けるかは分からないけど、俺もタヒぬから。寂しくないよ。
さよなら。
飛ぶ。いや、飛んだ筈だった。
腕を掴まれていた。
ニカ
ニカ
っ…てんま…せんぱい…
司
何やってるんだお前…!!
ニカ
ニカ
なんで…
ニカ
ニカ
なんで止めるんです?
司
なんではこっちのセリフだ!!!なんで自殺なんて…
ニカ
ニカ
生きる意味がなくなったからですよ。
父さんが居ない世界なんて、意味がない。優しい父さん。いなくなった世界なんて耐えられない。
司
ッ…お前にも友達がいるだろ…咲希や志歩や冬弥や暁山が…それに兄がいるだろ?ダカやビカや、他にも…
ニカ
ニカ
あんな人達兄なんかじゃないです。
あんな奴等、血が繋がってるなんて思いたくもない。
ニカ
ニカ
もう…嫌なんです。
全部全部大嫌い。
こんな色のない世界で生きていたくない。
ニカ
ニカ
天馬先輩には分かんないでしょ…愛されて、仲間がいて、咲希さんと言う優しくて明るい妹さんがいる天馬先輩に、虐待されて愛されなくて無駄に期待されて兄達は碌に相手にしてくれなくて虐められて孤独な俺の気持ちが分かります?
あーあ…全部言っちゃった。
消えたいな。
ニカ
ニカ
もう嫌なんです。
司
お前が今まで何を抱えて生きてきたのかは知らない。が、消えたくなるほど苦しいならこの未来のスター天馬司が、お前の事を救ってやる!!!
なんで…消えたくて消えたくてたまらないのに、消えさせてくれないの?
ニカ
ニカ
なんでッ……
眩暈がする。吐き気も加わる。
ニカ
ニカ
っ…ぅ…
苦しい、寂しい、助けて。
キーーーンと耳鳴りがする。動悸がする。怖い。殴られて頭を打った時のよう。
そこで俺の意識は途切れた。
ここは…?
目を覚ますと、真っ白な天井。動かない体。すぐに病院だと分かった。
すると、自分の寝ているベッドに突っ伏して寝ている天馬先輩がいた。
体が全く動かない。かなり満身創痍だったらしい。
はあ…暇。
医者
あ、起きたんですか。
ニカ
ニカ
こんにちは。(ニコッ)
キツい。
なんでこんな体動かないんだろ…
ニカ
ニカ
あの…なんで俺こんなに体動かないんですか?
医者
自律神経失調症です。
…マジか…
だからこんな頭痛いし眩暈するし吐き気するし手足がしびれるし痛いし倦怠感あるのか…フルコンボじゃねぇか。某音楽ゲームの太鼓のキャラもびっくりだよ。
司
…無理のしすぎだ。説明を受けたが普通高二の奴が自律神経失調症になって倒れる事は少ないらしいぞ。
司
何かあるんだろう?
ニカ
ニカ
ッ……もういいです。帰ります。
蒼音家
ゴメン…ナさイ
リビングの隅っこで体育座りをして、存在感を消す。
こんな俺に生きてる価値なんてないから。幸せになる価値なんてない。
(ガシャン(皿を投げ付ける)
ビカ
ビカ
これ、不味い。
ニカ
ニカ
ごめんなさい。
ビカ
ビカ
(睨みつける)
ニカ
ニカ
はぁ………
机から縄を出して、輪っかに結ぶ。
椅子の上に立って、天井に縄を吊るす。
輪っかの中に首を入れて
椅子から足を退ける。体が宙に浮く。
これで、人生は終わり。
さよなら。
ニカ
ニカ
まだこの小説終わらないからな?

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