注意 セカイト(ニカ、ダカ抜き)がクズい
休日
ニカの部屋
前、まふゆと奏と瑞稀と絵名で歌った熱異常。すっごく早くて人間越えした記憶がある…
まあノンブレスオブリージュを歌った時の皆よりましだと思う…
すると、階段を凄い速さで上がってくる音が聞こえる。
バァァァァン(ドア)
頭が真っ白になった。
その後は覚えていない。葬式を終えて、なんやかんやあって元の生活に戻った。でも、世界がモノクロに見えた。
25時
ナイトコード
声が掠れていた。ずっと泣いたから。涙が枯れるくらいには泣いた。
死んだ人は戻って来ない。泣いたって意味ない。分かってる。
父さんは…有名な医者だったから、大々的に報道された。だから…皆知ってるんだろう。
自慢の父さんだった。
平気なふり。
もう疲れた。
消えたいな。
翌朝
起きたくないな…
ずっと、こうしていたい。
消えたい。
学校
教室
あーあ…来ちゃった。
屋上行こう。
屋上
消えたい。
フェンスの外側に立つ。
父さん、今からそっちに逝くから。天国に行けるかは分からないけど、俺もタヒぬから。寂しくないよ。
さよなら。
飛ぶ。いや、飛んだ筈だった。
腕を掴まれていた。
父さんが居ない世界なんて、意味がない。優しい父さん。いなくなった世界なんて耐えられない。
あんな奴等、血が繋がってるなんて思いたくもない。
全部全部大嫌い。
こんな色のない世界で生きていたくない。
あーあ…全部言っちゃった。
消えたいな。
なんで…消えたくて消えたくてたまらないのに、消えさせてくれないの?
眩暈がする。吐き気も加わる。
苦しい、寂しい、助けて。
キーーーンと耳鳴りがする。動悸がする。怖い。殴られて頭を打った時のよう。
そこで俺の意識は途切れた。
ここは…?
目を覚ますと、真っ白な天井。動かない体。すぐに病院だと分かった。
すると、自分の寝ているベッドに突っ伏して寝ている天馬先輩がいた。
体が全く動かない。かなり満身創痍だったらしい。
はあ…暇。
キツい。
なんでこんな体動かないんだろ…
…マジか…
だからこんな頭痛いし眩暈するし吐き気するし手足がしびれるし痛いし倦怠感あるのか…フルコンボじゃねぇか。某音楽ゲームの太鼓のキャラもびっくりだよ。
蒼音家
ゴメン…ナさイ
リビングの隅っこで体育座りをして、存在感を消す。
こんな俺に生きてる価値なんてないから。幸せになる価値なんてない。
(ガシャン(皿を投げ付ける)
(睨みつける)
机から縄を出して、輪っかに結ぶ。
椅子の上に立って、天井に縄を吊るす。
輪っかの中に首を入れて
椅子から足を退ける。体が宙に浮く。
これで、人生は終わり。
さよなら。

























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。