第3話

2話
107
2023/01/23 14:31
(なまえ)
あなた
そ、そのお兄ちゃん私字が分からないから教えて欲しいんだけど今いい?
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
いいぞ!特別にこの大天才の研究室でやろう!
(なまえ)
あなた
ふふっw嬉しい
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
(あぁこの笑顔のためなら何でもできる気がする)
ユーシェン
ユーシェン
ファン!患者だ!
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
な”っ
(なまえ)
あなた
あはは…
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
行ってくる
(なまえ)
あなた
行ってらっしゃい
ちょっと飛ばして
ユーシェン
ユーシェン
そもそも見込み間違いなんだ。ヤツには誰も幸せになんて出来やしなかったんだ……キィ、方剤箱から附子を__
キィ
キィ
あいつはそんなんじゃない!!絶対にだ!!
バタッ
ユーシェン
ユーシェン
(なまえ)
あなた
あ、あの大きな音がしましたけどどうしましたか?
ユーシェン
ユーシェン
あなた…
(なまえ)
あなた
お兄ちゃんは?
ハオラン
あ、あの!
ユーシェン
ユーシェン
あいつは帰ってくるか分からないけど来るまで僕がその子を治療する!君は少し待っててくれ
ハオラン
ッはい
(なまえ)
あなた
君名前は?
ハオラン
ハオランです
(なまえ)
あなた
そう…あの子は弟?
ハオラン
はい…親もいないので2人です
(なまえ)
あなた
そっか…私にもお兄ちゃんがいるんだけどねここの誰だと思う?
ハオラン
えっと…少し背が小さい人ですか?
(なまえ)
あなた
うぅん違うよ緑髪のお医者さん
ハオラン
ツ?!あの人が?
(なまえ)
あなた
そうなんだよ知ってるの?お兄ちゃんはね私の代わりに逃げてくれたんだ
ハオラン
逃げた?
(なまえ)
あなた
そう私たちふたりは幼少期親から虐待を受けててね…お兄ちゃんを見たなら分かると思うけど私たち片目を刺されたんだ…赤い目はおかしい気持ち悪いって
ハオラン
あの親の色は?
(なまえ)
あなた
鮮やかな黄緑だったお母さんもお父さんも…なんでだろうね私たち二人だけ違ったからかな
ハオラン
そう  ですか…
(なまえ)
あなた
だからハオランさんの気持ちもわかるよ
ハオラン
(なまえ)
あなた
私だってお兄ちゃんが倒れたら運べもしないし助けてくる人もいないから焦ると言うかもうすごいことになって何も出来ないかもしれないけどハオランさんは凄いよすぐに行動できてて…
ハオラン
ありがとうございます…
バンッ
(なまえ)
あなた
お兄c
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
あなた!なぜ話した!!?
(なまえ)
あなた
へッ?
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
なぜ過去のことを話した!!そんな簡単になぜ?!
(なまえ)
あなた
ひッやめっ…!
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
バタッ
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
キィあなたを運んでやれ手を出すなよ
キィ
キィ
分かった
一旦ハオユーの治療をした
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
原因物質に触れぬよう生活に注意すればいずればいずれ虚弱体質も改善するだろう。当面は中毒が抜け切るまで入院するのが良策だ。私はあなたの所へ行ってくるユーシェン見てやれ
ユーシェン
ユーシェン
あぁ
あなたの所へ
大天才視点
(なまえ)
あなた
スースー
あぁ良かった規則正しい声で寝ている起きたら直ぐに謝ろうあなたに嫌われては困る
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
あなた起きれるか?
(なまえ)
あなた
ん…ん?お兄ちゃん?
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
あぁそうだ私だ
(なまえ)
あなた
なんかね怖い夢を見たのお兄ちゃんが私を殴る夢
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
ッ安心しろこのファンクビートはあなたを殴らぬ
ほんとにだこんなことして溜まるかあんな親と一緒にしないで欲しい
(なまえ)
あなた
そっかニコッ
そうこの笑顔を見たかったんだ綺麗な純粋で何も知らない綺麗な目私の目とは到底違う本当に綺麗だ
ドクターファンクビート
ドクターファンクビート
あなた私はキィの所へ行ってくるゆっくりしていろ
(なまえ)
あなた
分かった
本当に可愛い……

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