「もう、焦凍に近づくな!」
そう言われました
「焦凍に悪影響だ」
そう言われました
誰に?お父さんにです
当時は意味なんて分かりませんでしたけど
個性が分かった日…または、無個性が分かった日…
その次の日からつまり、翌日から
お父さんのお父さんによるお父さんのための
焦凍への訓練が始まりました
訓練、特訓、修行、修練、または、虐待が始まりました
いやいや、あれを虐待と言わずになんと言うんですか
他に表現の仕方を知っている方がいるのなら是非、教えていただきたいものです
嫌がって泣いている幼い焦凍君を、無理矢理
引っ張っていって、訓練と言いながら出来ないことをやらせようとして、できなかったら怒る
母が止めようとしたら母に暴力を振るう
いや、本当に虐待以外のなんなんですか?これ、
今ではそう思います
というか、私のことを無視してるのも虐待ですね
精神的虐待…ってやつですか?
今ではそう思います
そんなんだからヴィランがどんどん出てくるんですよ
……ヴィランになった私が言うと洒落になりませんね
閑話休題
ここまで現在の私の回想として語ってきましたが
ここからは当時の…つまり、幼少期の私にバトンパスをしましょう
なお、あと1,2話ほど読みにくいかもしれませんが
あたたかい目で見てくれると嬉しいです
なんといっても幼少期ですからね
漢字なんて習ってないんです
ところであたたかい目といえばドラえもんですよね
皆さん知ってますか?
「映画ドラえもん のび太の恐竜」に出てくるドラえもんのあたたかい目
始めてみたときは少し怖かったです
おっと話が脱線してしまいました
それでは続きをどうぞ!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
あなたの下の名前は、しょうとにあいにいくためにこっそりへやからでた
おとうさんはだめっていうけど、みつからなければだいじょうぶだよね!
と、おもってろうかをあるいているとだれかにぶつかった
そのとき、ドアがあくおとがした
あ、そういえばおにいちゃんのなまえきくのわすれたな…
そんなことをかんがえながらあなたの下の名前はへやにもどった
しょうとにあうというもくてきをおもいだしたのはへやにもどってからだった













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!