宮殿内

大丈夫

私たちは、もちろん奏も、まふゆの味方だから

ずっとそばにいるよ
***
まふゆの部屋

……

……

(まいったな、ここまで敵意剥き出しだなんて…)

(共感魔法でひしひし伝わってくる)

……ごめんなさい、取り乱してしまって(^^)ニコッ

……?!

(笑った?)

(…けど、この殺気に近い感情は残ったまま…)

(…気を緩めちゃダメだ)

いえ、わたしの方こそ、手荒な真似をしてすみませんでした

…けど、貴女と話さないとと思って

…話?

……皇女様___まふゆは、

自分のしていること、目指すものに迷いを感じていました

このままでいいのか、お母さんのいうままに事を進めていくのが正解か、と

……

そんな中で、わたしたちと出会いました

まふゆは…、わたしたちを怖がることなく受け入れてくれました

…それが?

まふゆは、自分で決断しました

"魔族は危険ではない"と

貴女様や周りの声もあったでしょうに、わたしたちを認めてくれました

だから、どうか決めつけないでほしいんです

決めつけないでほしい?

はい

わたしたち魔族は確かに、不思議な存在です

その発祥も判らず、生まれながらに魔法を使えます

けど、それは魔族にとって当たり前で…

ひとが二本足で歩くように、ペンを使って文字を書くように、

魔族にとって魔法を使うことは日常なんです

その日常を、見た目だけで危ないものだと…

どうか決めつけないでほしいんです

……

今なぜ、まふゆが魔族になったのかは判りません

ひとが魔族になるなんて…わたしも初めての体験です

でも、だからって怯えないでほしい

わたしが必ず、まふゆを元に戻して___

…そうやってまふゆを誘って、拐かしたの?

えっ

まふゆはおかしくされてしまった

こんな魔物に…、どうして…っ

っ

(話が、通じない……)

許せない、許せない___!

!

(懐から刃物…?!)

っ、アイディスマイル!
防御魔法・アイディスマイルを展開する
***
部屋の外

!
まふゆの部屋から魔力が…!

奏の気配もある…

奏…
『大丈夫』

っ、
〈まふゆの部屋まで走る〉

絵名?!

〈ついていく〉

っ、
〈追いかける〉
***
まふゆの部屋

…っ、く……

〈魔法で刃物を空中に留める〉

っこんなもの…!
🚪<バンッ

奏!!

え、絵名?

お母様…?!

まふゆ、離れてて

まふゆ!待っててね、今…

貴女を拐かしたこれを倒すから…!

……!?

こんの…っ

絵名、落ち着いてっ

まふゆ、私は貴女を信じているわ

まふゆもお母さんを信じてくれるわよね?

…!!

まふゆ…?

…!あ、…あ……

(どうしよう、どうしよう……)

…まふゆ

え…?

心のままに、決めていいんだよ

っあ……

(心の、まま……)

(私、は___)

っ!

〈奏に駆け寄る〉

〈防御魔法の展開〉

……!

まふゆ?!どうして…?!

私は、奏を信じたい……!

まふゆ…!
___?__!!

!

まずい、警備の人間が…!

奏、これ以上はここにいない方がいい…!

っ、判った

〈王妃から離れる〉

〈姿を消す〉

〈姿を消す〉

〈姿を消す〉

……

まふゆ、

……ごめんなさい、お母様

あ、待っ__

〈姿を消す〉

……っ、まふゆ___!!
***
???

はあ、はぁ……

はー、は…

っ、ふぅ……

……なんとなく着いてきちゃったけど

ここは?

神山、だよ

この山脈を越えれば、白銀王国に行ける

白銀王国……

あーあ

もうあのアトリエには戻れないなぁ

私も、検問が張られる前に荷物まとめないと…

奏も城下町だもんね

多分このままじゃ指名手配になる

人気の少ない場所に移った方がいいよ

うん

………

まふゆ、大丈夫?

え、

顔色悪いよ

うん……

……お母様と、喧嘩しちゃった

まぁここにきた時点で察したけど、

私たちを選んだってことね

どうしよう……

今の姿のままじゃ私、お母様に会えない

会いたくない……

まふゆ……

大丈夫

まふゆ、わたしたちがそばにいるから

奏……?

周りがなんと云おうと、王妃からどう云われても、

わたしはまふゆのそばから離れない

……!

私も

このままだと気分悪いし

うん、ボクも

それに、どうしてまふゆが魔族になったのか調べる必要があるよ

そうだね

そのことについても調査しなきゃ

暫く逃亡生活が続きそうだね

うん

(………よかった)

(ついに、ここまで来られた)

(けど、これで安心なわけじゃない)

(まだ判っていないことがたくさんあるんだ)

(そのことについて明かしていかないと、)

(本当の意味でまふゆ"たち"は救われない)

頑張らないと、だね

みんな……ありがとう☺️

笑っ……うん(*´︶`*)

頑張ろう

うん

(できる)

(ボクたちはきっと、この運命を変えられる)

(今なら、そう信じられる)

(何時まで行くのか、何処まで行けるのか)

(それは定かじゃない、でも)

(この四人でなら、きっと大丈夫)

……行こう

これから先は、ボクらの彷徨劇だ
***
雪国 宮廷

そう、この宵崎奏と東雲絵名

指名手配よ

近隣の国全てに情報を伝えなさい
承知致しました

………

(あと一人……名前が判らないわ)

(姿もよく見えなかった)

(けれど、この二人を捕まえて仕舞えばもう終わり)

(今すぐにでも見つけないと)

………まふゆ……………
第二章へ To be continued

はい、第一章終わりましたのでご挨拶にきました!

空瑠璃です

まず、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!

こんなに長くかけると思ってなかったです笑

さて、本題に入りまして

この話、もちろん最後まで書くつもりですが

第二章のチャプターを全く新しく作るので、この〈第一章〉に書く話はこれがラストです

続きが気になる方は是非フォローして、〈第二章〉の通知をお待ちください☺️

第一章で書けなかったキャラたちも第二章では出ます!

以上、フォローの催促でした(云い方)

何にせよ続きはこの〈第一章〉には書かないのでご注意ください🙂↕️

それでは、第一章終わりです!

ご愛読ありがとうございました
(*´︶`*)

第二章でお会いしましょう!

ばいちゃ!
いいねして作者を応援しましょう!
「絵名」と「まふゆ」の小説、ココにあります
ノベルスタジオならストーリーは無限大!
あなただけの小説に出会える!
スポットライトでみんなに広めよう!
web版でスポットライトを当てる
web版は動画を3回見ると
スポットライトを1回当てられます!
スポットライトを当てるだけ!
小説をたくさんの読者に届ける方法とは?
keyboard_arrow_down
スポットライトを当てるだけ!
小説をたくさんの読者に届ける方法とは?
「スポットライト機能」は好きな小説をたくさんの読者に広めたり、作家に応援の気持ちを伝えられる機能です!
- 1
小説にスポットライトを当てる
「小説にスポットライトを当てる」ボタンを押そう!
あなたの好きな小説や、自分が書いた小説にもスポットライトを当てられます。
- 60分につき3回までスポットライトを当てることができます。
- 「名前をひみつにする」にチェックを入れて当てると、スポットライトユーザー一覧に名前が掲載されません。
- 2
スポットライト小説枠に掲載される
スポットライトを当てた小説は、以下の場所にあるスポットライト小説枠に掲載されます!
- 検索ポータルページ
- 小説詳細ページ下部
- チャプターページ下部

- スポットライト小説枠に掲載される小説は、ユーザーごとの好みに合わせて表示されます。
- 3
たくさんの人に読んでもらえる
好きな小説や自分が書いた小説にスポットライトを当てて、たくさんの人に読んでもらおう。
応援の気持ちを伝える手段としても使えます!
スポットライトユーザーランキング
いまなら1位になれるチャンス!
上のボタンからスポットライトを当ててみよう!

- 1
− - 2
− - 3
−
関連するスポットライト小説
- ミステリー

消えたいと、願った私は。
「本当の自分は、どこにいるんだろう。」 重くないように頑張ります(
favorite 146grade 64update 2025/03/16 - 恋愛

「僕も大好きっ、!」宵崎奏の弟、ニーゴカイトに愛されました
「お姉ちゃん、」 「どうかした、?」 「セカイのカイトさんに会ったことないんだけど、」 「怖い人なの、?」 「怖いと思うのは、人次第だけど、」 「言い方は、少し強いかな、?」 「じゃあ怖いじゃんっ!」 「お前、何か悩んでる事ないか?」 「俺で良ければなんだが、一緒に、悩ませてくれ」 「お前が苦しそうなのは見てられない」 「思ってたカイトさんと違った、」
favorite 272grade 239update 2024/02/21 - コメディ

# 嫌われルート攻略 1 .
嫌われルートを選択しますか? はい ↮ いいえ ⇧ 🤖 「絶対攻略してやるんだからっ !!」
favorite 492grade 127update 2025/10/29 - コメディ

うちのペット、推しでした【宵崎奏ver.】
夢主「…え?」 🎼「こ、こんにちは…」 シリーズ化決定!してくれる人募集中!
favorite 464grade 154update 2026/02/16
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト



編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!