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第14話

第三部 第六節〈何時まで行こうか、何処まで行けるのか〉
207
2024/08/08 00:46 更新
 宮殿内
瑞希
瑞希
大丈夫
絵名
絵名
私たちは、もちろん奏も、まふゆの味方だから
瑞希
瑞希
ずっとそばにいるよ
 ***
 まふゆの部屋
王妃
王妃
……
奏
……
奏
(まいったな、ここまで敵意剥き出しだなんて…)
奏
(共感魔法でひしひし伝わってくる)
王妃
王妃
……ごめんなさい、取り乱してしまって(^^)ニコッ
奏
……?!
奏
(笑った?)
奏
(…けど、この殺気に近い感情は残ったまま…)
奏
(…気を緩めちゃダメだ)
奏
いえ、わたしの方こそ、手荒な真似をしてすみませんでした
奏
…けど、貴女と話さないとと思って
王妃
王妃
…話?
奏
……皇女様___まふゆは、
奏
自分のしていること、目指すものに迷いを感じていました
奏
このままでいいのか、お母さんのいうままに事を進めていくのが正解か、と
王妃
王妃
……
奏
そんな中で、わたしたちと出会いました
奏
まふゆは…、わたしたちを怖がることなく受け入れてくれました
王妃
王妃
…それが?
奏
まふゆは、自分で決断しました
奏
"魔族は危険ではない"と
奏
貴女様や周りの声もあったでしょうに、わたしたちを認めてくれました
奏
だから、どうか決めつけないでほしいんです
王妃
王妃
決めつけないでほしい?
奏
はい
奏
わたしたち魔族は確かに、不思議な存在です
奏
その発祥も判らず、生まれながらに魔法を使えます
奏
けど、それは魔族にとって当たり前で…
奏
ひとが二本足で歩くように、ペンを使って文字を書くように、
奏
魔族にとって魔法を使うことは日常なんです
奏
その日常を、見た目だけで危ないものだと…
奏
どうか決めつけないでほしいんです
王妃
王妃
……
奏
今なぜ、まふゆが魔族になったのかは判りません
奏
ひとが魔族になるなんて…わたしも初めての体験です
奏
でも、だからって怯えないでほしい
奏
わたしが必ず、まふゆを元に戻して___
王妃
王妃
…そうやってまふゆを誘って、拐かしたの?
奏
えっ
王妃
王妃
まふゆはおかしくされてしまった
王妃
王妃
こんな魔物に…、どうして…っ
奏
奏
(話が、通じない……)
王妃
王妃
許せない、許せない___!
奏
奏
(懐から刃物…?!)
奏
っ、アイディスマイル!
 防御魔法・アイディスマイルを展開する
 ***
 部屋の外
瑞希
瑞希

まふゆの部屋から魔力が…!
まふゆ
まふゆ
奏の気配もある…
絵名
絵名
奏…

 『大丈夫』


絵名
絵名
っ、
〈まふゆの部屋まで走る〉
瑞希
瑞希
絵名?!
まふゆ
まふゆ
〈ついていく〉
瑞希
瑞希
っ、
〈追いかける〉
 ***
 まふゆの部屋
奏
…っ、く……
奏
〈魔法で刃物を空中に留める〉
王妃
王妃
っこんなもの…!
 🚪<バンッ
絵名
絵名
奏!!
奏
え、絵名?
まふゆ
まふゆ
お母様…?!
瑞希
瑞希
まふゆ、離れてて
王妃
王妃
まふゆ!待っててね、今…
王妃
王妃
貴女を拐かしたこれを倒すから…!
まふゆ
まふゆ
……!?
絵名
絵名
こんの…っ
瑞希
瑞希
絵名、落ち着いてっ
王妃
王妃
まふゆ、私は貴女を信じているわ
王妃
王妃
まふゆもお母さんを信じてくれるわよね?
まふゆ
まふゆ
…!!
奏
まふゆ…?
まふゆ
まふゆ
…!あ、…あ……
まふゆ
まふゆ
(どうしよう、どうしよう……)
瑞希
瑞希
…まふゆ
まふゆ
まふゆ
え…?
瑞希
瑞希
心のままに、決めていいんだよ
まふゆ
まふゆ
っあ……
まふゆ
まふゆ
(心の、まま……)
まふゆ
まふゆ
(私、は___)
まふゆ
まふゆ
っ!
まふゆ
まふゆ
〈奏に駆け寄る〉
まふゆ
まふゆ
〈防御魔法の展開〉
奏
……!
王妃
王妃
まふゆ?!どうして…?!
まふゆ
まふゆ
私は、奏を信じたい……!
絵名
絵名
まふゆ…!
 ___?__!!
瑞希
瑞希
瑞希
瑞希
まずい、警備の人間が…!
瑞希
瑞希
奏、これ以上はここにいない方がいい…!
奏
っ、判った
奏
〈王妃から離れる〉
奏
〈姿を消す〉
絵名
絵名
〈姿を消す〉
瑞希
瑞希
〈姿を消す〉
まふゆ
まふゆ
……
王妃
王妃
まふゆ、
まふゆ
まふゆ
……ごめんなさい、お母様
王妃
王妃
あ、待っ__
まふゆ
まふゆ
〈姿を消す〉
王妃
王妃
……っ、まふゆ___!!
 ***
 ???
絵名
絵名
はあ、はぁ……
瑞希
瑞希
はー、は…
奏
っ、ふぅ……
まふゆ
まふゆ
……なんとなく着いてきちゃったけど
まふゆ
まふゆ
ここは?
瑞希
瑞希
神山、だよ
瑞希
瑞希
この山脈を越えれば、白銀王国に行ける
まふゆ
まふゆ
白銀王国……
絵名
絵名
あーあ
絵名
絵名
もうあのアトリエには戻れないなぁ
奏
私も、検問が張られる前に荷物まとめないと…
絵名
絵名
奏も城下町だもんね
絵名
絵名
多分このままじゃ指名手配になる
絵名
絵名
人気の少ない場所に移った方がいいよ
奏
うん
まふゆ
まふゆ
………
瑞希
瑞希
まふゆ、大丈夫?
まふゆ
まふゆ
え、
瑞希
瑞希
顔色悪いよ
まふゆ
まふゆ
うん……
まふゆ
まふゆ
……お母様と、喧嘩しちゃった
絵名
絵名
まぁここにきた時点で察したけど、
絵名
絵名
私たちを選んだってことね
まふゆ
まふゆ
どうしよう……
まふゆ
まふゆ
今の姿のままじゃ私、お母様に会えない
まふゆ
まふゆ
会いたくない……
瑞希
瑞希
まふゆ……
奏
大丈夫
奏
まふゆ、わたしたちがそばにいるから
まふゆ
まふゆ
奏……?
奏
周りがなんと云おうと、王妃からどう云われても、
奏
わたしはまふゆのそばから離れない
まふゆ
まふゆ
……!
絵名
絵名
私も
絵名
絵名
このままだと気分悪いし
瑞希
瑞希
うん、ボクも
瑞希
瑞希
それに、どうしてまふゆが魔族になったのか調べる必要があるよ
奏
そうだね
奏
そのことについても調査しなきゃ
絵名
絵名
暫く逃亡生活が続きそうだね
瑞希
瑞希
うん
瑞希
瑞希
(………よかった)
瑞希
瑞希
(ついに、ここまで来られた)
瑞希
瑞希
(けど、これで安心なわけじゃない)
瑞希
瑞希
(まだ判っていないことがたくさんあるんだ)
瑞希
瑞希
(そのことについて明かしていかないと、)
瑞希
瑞希
(本当の意味でまふゆ"たち"は救われない)
瑞希
瑞希
頑張らないと、だね
まふゆ
まふゆ
みんな……ありがとう☺️
絵名
絵名
笑っ……うん(*´︶`*)
奏
頑張ろう
瑞希
瑞希
うん
瑞希
瑞希
(できる)
瑞希
瑞希
(ボクたちはきっと、この運命を変えられる)
瑞希
瑞希
(今なら、そう信じられる)
瑞希
瑞希
(何時まで行くのか、何処まで行けるのか)
瑞希
瑞希
(それは定かじゃない、でも)
瑞希
瑞希
(この四人でなら、きっと大丈夫)
瑞希
瑞希
……行こう
瑞希
瑞希
これから先は、ボクらの彷徨劇だ
 ***
 雪国 宮廷
王妃
王妃
そう、この宵崎奏と東雲絵名
王妃
王妃
指名手配よ
王妃
王妃
近隣の国全てに情報を伝えなさい
家来
承知致しました
王妃
王妃
………
王妃
王妃
(あと一人……名前が判らないわ)
王妃
王妃
(姿もよく見えなかった)
王妃
王妃
(けれど、この二人を捕まえて仕舞えばもう終わり)
王妃
王妃
(今すぐにでも見つけないと)
王妃
王妃
………まふゆ……………
 第二章へ To be continued
🌙瑠璃
🌙瑠璃
はい、第一章終わりましたのでご挨拶にきました!
🌙瑠璃
🌙瑠璃
空瑠璃です
🌙瑠璃
🌙瑠璃
まず、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!
🌙瑠璃
🌙瑠璃
こんなに長くかけると思ってなかったです笑
🌙瑠璃
🌙瑠璃
さて、本題に入りまして
🌙瑠璃
🌙瑠璃
この話、もちろん最後まで書くつもりですが
🌙瑠璃
🌙瑠璃
第二章のチャプターを全く新しく作るので、この〈第一章〉に書く話はこれがラストです
🌙瑠璃
🌙瑠璃
続きが気になる方は是非フォローして、〈第二章〉の通知をお待ちください☺️
🌙瑠璃
🌙瑠璃
第一章で書けなかったキャラたちも第二章では出ます!
🌙瑠璃
🌙瑠璃
以上、フォローの催促でした(云い方)
🌙瑠璃
🌙瑠璃
何にせよ続きはこの〈第一章〉には書かないのでご注意ください🙂‍↕️
🌙瑠璃
🌙瑠璃
それでは、第一章終わりです!
🌙瑠璃
🌙瑠璃
ご愛読ありがとうございました
(*´︶`*)
🌙瑠璃
🌙瑠璃
第二章でお会いしましょう!
🌙瑠璃
🌙瑠璃
ばいちゃ!

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