第7話

イチャコラばっか
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2023/08/03 13:08 更新




あなたの下の名前side






トントントントン





リズム良く屋上への階段を上がっていく


体育館裏でのボーナスイベントから1日経って
約束の日になった


そして、やっと四限が終わり昼休みになった
相変わらずつまらない授業は、聞いてる振りをして昼休みの作戦を立てていた


どう話せば嫌悪感は抱かれないか、
どれほどの距離で接すればいいか、などなど
考えたことは沢山
今までのモブ共とはわけが違う
ストーリーの主要キャラであり、お姫様の騎士ナイトなのだから


だが、どうやって好感を持ってもらおうかはもう考えてある
これからは授業中に立てた作戦を実行するだけ


もちろん、トラブルには臨機応変にね
毛頭、トラブルなんて起こさせる気はないけど
念には念を
気をつけておいて損は無い


心の中で笑を零し、いつの間にか目の前にあった屋上の扉を見る
一ノ瀬先輩曰く、「先に徹先輩達といるから、授業が終わったら来てね!」だそう
入学したての1年生にはわりとキツいということがわからないようで
まぁなんとか人脈を活用して、この屋上まで来れたが


ほんとに気遣いのきの字もないよねぇ、あの人
どちらかと言えば、気を遣われてのほほんと生きてく側の人間だから仕方ないか




あなたの下の名前「ふぅ...」




思考を1度止め深呼吸をして、ドアノブに手をかけた






ガチャッ





ゆっくりドアを開けて、全体を見た
するとまぁイケメン達がいっぱい


あ〜これは妬まれるよね〜
それに一ノ瀬先輩なら尚更
こんなに美形ぞろいならファンも多いわけだね


1人で納得していると、先輩が話しかけてきた




愛佳「あっ、あなたの下の名前ちゃ〜んっ!」
あなたの下の名前「あ、一ノ瀬先輩!お疲れ様です!」
愛佳「も〜そんな固くなくていいってば!」
愛佳「ほらほら、愛佳って呼んでよっ!あとタメね!」ズイッ




自分が絶対とでも言わんばかりに距離を詰めてくる先輩
一気に顔を近ずけられたら呆れてしまう


この人、この顔面だけで生きてきたんだなぁ
自分がルールって感じ
そらで周りは可愛いから許してくれるって最悪なパターン
だからこうなったって言っても過言じゃないよね


...とりあえず命令に答えるか


落胆を隠し、照れるように名前を言ってみる




あなたの下の名前「えっと、愛佳先輩...でいいのかな?」


愛佳「ん〜〜可愛いっ!」
愛佳「1年生ってかわいい!」
愛佳「ねぇ徹先輩っ!後輩って可愛いんですねっ!」クルッ




勢いよく振り向き、及川先輩へ問いかける




及川「そーだよ〜後輩ってすっごい可愛いんだから〜!」
及川「愛佳ちゃんみたいにさ!」
愛佳「ふ、ふぇっ...!?」照
愛佳「そんなことないですよぉ...!」照
愛佳「もぅ、からかわないでくださいっ!!」照
及川「あはは〜ごめんごめん!」




何故かわからないけどイチャつき始めた2人


私はなには見せられてるんだろう
仮にも先輩のお願いを聞いてここにいるのに




岩泉「おい、クソ川!そこの1年が困るだろーが!!」
岩泉「イチャつくなら他所でやれ!!」
及川「うわっ岩ちゃん!そんな怒ってたら愛佳ちゃんに怖がられちゃうよ〜!」
岩泉「なっ...!?」
岩泉「...わりぃ」
愛佳「い、いえいえ!全然怖くないですよっ!」




2回言うね、私は何を見せられてるんだろう
見事に振り回されちゃってさ
周りの先輩達だって 2人及川、岩泉を羨ましそうに見てる
みーんなヒロインサマの虜だね


...これを全部ぶっ壊してやるって考えると唆るなぁ




あなたの下の名前「...ふふ」
愛佳「あっ、ごめんあなたの下の名前ちゃん!忘れてたっ!」




私の笑い声で気づいたのか、反応してきた先輩


"忘れてた"って表現どうにかなんないかな
ま、どうでもいいけど




あなたの下の名前「いえ、全然大丈夫です!」
あなたの下の名前「仲良いんですね〜」
愛佳「えへへ、そうかな?」照




...はぁ




愛佳「あっ、そうだ!あなたの下の名前ちゃん自己紹介しないと!」
あなたの下の名前「あぁ、確かにそうですね!」
花巻「ったく、愛佳は忘れっぽいな〜」
愛佳「こっ、今回だけです!」
愛佳「もぉ!とりあえず、あなたの下の名前ちゃんから自己紹介ね!」
花巻「おーい、拗ねんなって〜」




...何回やるの、これ
最後ら辺、感想言うのもめんどくなってきてましたね
長々としてましたが、次回!やっとメインキャラと話します!


あと、少し遅いですが☆10越えありがとうございます!
見たことないスピードで増えてくのでびっくりしてます...
頑張りますので、これからもよろしくお願いします!


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