第22話

脱獄〜脱出編〜【カラ一】
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2025/11/03 06:31 更新
前回の続きです!
まだ読んでないよって人は前のチャプターから見てくださるともっと楽しめます!
【カラ松視点】
空島から脱出する。


2人の夢だったはずのそれは、いつも間にか俺だけの夢になっていた。
カラ松
カラ松
…できた!!
俺は、一松が書いた設計図を元に飛行船を作った。


その飛行船を島でいちばん高いビルまで持っていく。

このビルは、警察が管理しているやつだから一松もビルのどこかに居るはずだ。
ビービービー
カラ松
カラ松
警報に引っかかったか!
一松
一松
おい、そこ止まりなさい!
モブ
モブ
発砲を許可する!絶対に逃がすな!
一松
一松
はい!
一松
一松
バン!(カラ松に銃を撃つ)
カラ松
カラ松
いちまぁつ?全然掠ってもいないぞ?
一松
一松
バン!バン!
カラ松
カラ松
(屋上までもう少しだ。早く行こう)
カラ松
カラ松
(階段を上る)
モブ
モブ
松野!追ってくれ!
一松
一松
はい!
なぁ、一松覚えているか?

この階段、小さい頃警察の目を盗んで二人で登ったことあるんだぜ?
ほんと、楽しかったよな。あの時。
【一松視点】


俺が警察になった理由は1つ。

この空島からは抜け出すことは出来ないって分かったから。それなら、空島の中で幸せに一生を終えてやりたいと思った。

空島の人によって、警察になることはエリート中のエリートで親孝行もできるし、金もたくさん入る。


だから俺は夢を諦めた。









屋上
カラ松
カラ松
(飛行船に乗る)
一松
一松
(クッソ、このままだと逃げられる!)
一松
一松
止まりなさい!
ブルルル…(エンジン音)
カラ松
カラ松
(滑走路に入る)
一松
一松
おい!
カラ松
カラ松
(助走が始まる)


ビービービー
一松
一松
エラー音!?
一松
一松
ウソだろ!?
カラ松
カラ松
じゃあな。一松。
かつての友人はそう言って笑った。
カラ松
カラ松
(飛ぶ)
一松
一松
カラ松!!
ドカーーーン
カラ松
カラ松
(機体が破裂する)
空に飛び立った瞬間、アイツが乗る飛行船は爆発した。


あの高さから落ちたんだ。多分助からない。






事故の後、俺はカラ松の家に行った。
一松
一松
小さい頃と変わんないなー。
どうやら変わってしまったのは俺だけだったようだ。
カラ松の机には、飛行船を作るための道具と設計図が置いてあった。
一松
一松
これ…俺が作った設計図…!?
一松
一松
カラ松の字で何か書いてある…
カラ松
カラ松
『本当はお前も脱出したいんだろ?』
カラ松
カラ松
『俺が設計図通りに飛ぶから、それを改良して今度は成功させてくれよな!』
カラ松
カラ松
『お前と同じ夢見れてサイコーに楽しかったぜ!』
カラ松
カラ松
『じゃあな一松!』
一松
一松
あー、わかったよ。
一松
一松
任せろ。カラ松。
今回の話は、Neruさんの脱獄という曲を元に書かせてもらいました!

是非聞いてください!!
ご本人様とは一切関係ないので、常識の範囲内で楽しんでいただければ嬉しいです!
ちなみに、MVのオレンジ髪の子がカラ松、黒髪の子を一松として書いてみました!


結末をカラ松が乗った飛行船が島の柵を壊してこの拍子に機体が壊れるが、島の人は地上に降りれるようになったエンドにするかめちゃ迷ったので、ここで供養しておきます。






ここまで読んでくださりありがとうございました!

次回またお会いしましょう!!

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