第8話

七人目 蜈ォ蟷。螳ョ
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2025/04/25 09:00 更新




ht side 夕方




八幡宮
……ついに、終わりましたね
私とルカさんしかいない部屋の中で、ポツリと呟く




柊鳴ルカ
……そうですね




柊鳴ルカ
ありがとうございます、八幡さん
柊鳴ルカ
私たちの勝利です
ルカさんは、部屋の窓の外を眺めている
__視線の先にあるのは、逆さ吊りにされた「葬儀屋」の姿
私たちはあの後、村の教会に戻ってきて葬儀屋を吊るした





ルカさんの言っていた救いようのない救済劇も、もうすぐ終わりを迎える
柊鳴ルカ
……終劇を祝って、シャンパンを開けませんか?
八幡宮
……そうしましょう
……ルカさんの手によってグラスに注がれていくのを見ながら、考える
今までに救済されたみんなのこと、葬儀屋のこと
そして、残された私とルカさんのこと




柊鳴ルカ
では、我々の勝利に
柊鳴ルカ
乾杯
八幡宮
乾杯
カツン、と高い音を響かせ、グラスをぶつける
八幡宮
……本当に、たくさんの犠牲を払いましたね
柊鳴ルカ
そうですね……
そんなくだらない会話をしながら、シャンパンを飲む
そして、最後の一口を飲み干した
八幡宮
ご馳走様でした









八幡宮
…では、今度は__

























八幡宮
__私の番ですね








__誤ってしまった、私の

























柊鳴ルカ
さあ、安らかなままお眠りください……

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