第4話

No.3
108
2025/03/08 14:45 更新
もうニコニコしてるの疲れたよ……。


私は自分を変えよう変えようとしても、結局素の自分がでてしまう。


口数が少なく、可愛いものよりもかっこいいものが好き。


でも、周りの友達に合わせてかっこいいものが好きなのを嫌いと言って嘘をついて……。


本当の私を隠して隠し通そうとして、精神的にキツくなって部屋にこもりっぱなし。


誰も私なんか見向きもしないんだよ。
ジェイド・リーチ
メティスさん、またお会いしましたね
ジェイド・リーチ
好きです、僕の番に……
メティス・シュラウド
触らないで!!


手を握られそうになって咄嗟に声を荒らげながら、魔法を放ってしまった。


私はそのまま走って自室に逃げ込んだ。


もうヤダ……。


助けてよ、オルト……。


ポタポタッ


また、どこかでインクが落ちる音がした。

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