第14話

第十三話 狂った兄弟
2,325
2023/03/07 10:03 更新
佐野万次郎
蘭、竜胆任せたぞ
灰谷蘭
はい
佐野万次郎
あと、あいつあなたに竜胆会わせんな
灰谷蘭
承知の上です

灰谷蘭
竜胆、1回こい
灰谷竜胆
えー、なんで?
灰谷蘭
来い
灰谷竜胆
はいはい
灰谷竜胆
じゃぁまたね、あなた
あなた
、、、
灰谷蘭
、、、










佐野万次郎
おい
あなた
、、はい
佐野万次郎
ココから金貰って堕としてこい
あなた
わかりました
九井一
え、なんで
佐野万次郎
命令
九井一
はぁ、わかりましたよ
佐野万次郎
三途、病院まで車で連れてってやれ
三途春千夜
うっす、、
佐野万次郎
鶴蝶はいつもどうり仕事しろ
鶴蝶
はい
三途春千夜
おい、行くぞ
あなた
はい、、



















三途春千夜
、、、
あなた
、、、
沈黙。
車のエンジン音が響き渡る。
これでいい。
今は何もしたくないし喋りたくない。
だからこれでいい。
三途さんもそう思ってるに違いないだろう。
それにしても、
気分が悪い。
さっき走ったせいか、すごく体調がすぐれない。
早く車から降りたい。
車が揺れる度に吐き気がする。
三途春千夜
おい
あなた
、、はい
三途春千夜
ビニール袋を渡された。
三途春千夜
吐いてもいいが汚すな
あなた
、、すみません、ありがとうございます
私はビニール袋を受け取った。
あなた
うっ、、おえ
ベチャベチャ
嫌な音。
申し訳ないや。
これも全部竜胆さんのせい。
蘭さん、竜胆さんを監禁してくれないかな。
そうしてくれたら私、楽に過ごせるのに。
あなた
はぁ、、
三途春千夜
着いたぞ
あなた
はい
私はビニール袋をキュッと閉めて車から降りた。


















モブ
ここでお待ちください
私は指定された席に座った。
その隣を1個開けて三途さんは座った。
あなた
、、、
三途春千夜
、、、
また沈黙。
ここで下手に喋ったらウザがられるからやめとこう。




10分後





モブ
あなた様、あなた様
あなた
あっ、はい





















中絶は再来週の土曜日に決まった。
その日が待ちどうしい。
あなた
、、、
三途春千夜
、、、
またまた沈黙。
まぁ、なんてことないけど。
三途春千夜
てめぇは
あなた
、、
三途春千夜
竜胆のこと好きじゃないよな?
あなた
当たり前じゃないですか
あなた
あんなクソみたいなやつ、好きになる奴頭おかしいですよ
あなた
無理やり私を犯して意味の分からないこと言って
あなた
1回死んだらいいのに
三途春千夜
、、そっ
あなた
、、、
少しカッとなってしまった。
あなた
なんか、すみません
三途春千夜
あぁ?
あなた
いや、、その
三途春千夜
別に気にしてねぇよ
あなた
そうですか、、
優しい。
今日だけだろうけど。

















帰りたくない。
もうアジトは目の前。
三途春千夜
早く入れ
あなた
は、はい、、
足が震える。
怖い。
竜胆さんが絶対にいるから、、。
三途春千夜
安心しろ、竜胆はいねぇよ
三途春千夜
別の部屋で蘭と話してるよ
なんだ、そうなのか。
少し安心して部屋に入った。
あなた
ただいま戻りました、、
ほんとだ、竜胆さんと蘭さんは今いない。
良かった。
あなた
ふぅ、、
鶴蝶
おかえり
九井一
あなたの部屋、色々と変わってるから
そう言って私に鍵を差し出してきた。
九井一
自分で見て確かめろ
あなた
はい、ありがとうございます
深々と頭を下げて自分の部屋に向かう。
前まで鍵なんてつけてなかったけど、今回の件で竜胆さんが部屋に入れないようにするためなのかな。
ガチャとドアを開ける。
荷物をおいてベットにうずくまる。
あなた
疲れた、、





















灰谷竜胆
ねぇ、兄ちゃんそろそろ終わろうよ、あなたもう帰って来てるんでしょ?
灰谷蘭
お前、兄ちゃんに逆らうようになったな
灰谷竜胆
ずっと兄ちゃんに従うのなんて嫌だよ
灰谷竜胆
まぁ、そんなことはどうでもいいからあなたに会わせてよ
灰谷蘭
もうお前をあなたと会わせない
灰谷竜胆
、、は?
灰谷竜胆
、、、、意味わかんないんだけど
灰谷蘭
狂った脳で考えろ
灰谷竜胆
いやっいやいや、それはないって
灰谷蘭
これは首領からの命令だ
灰谷竜胆
なんで?
灰谷竜胆
俺はあなたの旦那だよ?
灰谷竜胆
夫婦なのになんでそばにいたらダメなんだよ、意味わかんねぇ
灰谷蘭
夫婦でもなんでもないし、まずまず付き合ってすらねぇだろ
ガタ
灰谷竜胆
は?兄ちゃん俺があなたに告白するの手伝ってくれたじゃん、忘れたの?
灰谷蘭
お前、、、はぁ、







ドカッ!
灰谷竜胆
っ、、!
灰谷蘭
いい加減現実見やがれ
灰谷蘭
お前とあいつは夫婦でもないし、あいつはお前のこと好きですらない
灰谷竜胆
そんなこと、、
灰谷蘭
俺はお前の告白なんか手伝ったことすら一度もない
灰谷蘭
、、お前頭狂いすぎて色々と忘れて無意味に変なことばっかり脳に入ってるだろ
灰谷竜胆
、、、??
灰谷蘭
俺に殴られたのとか躾られたの覚えてない?
灰谷竜胆
、、、
灰谷蘭
その様子じゃ、覚えてるな
灰谷蘭
このこと忘れたくて変なこと思い込んでたんだろ?
灰谷竜胆
ちがっ、、
灰谷蘭
竜胆



灰谷蘭
もう怒ったり殴ったりしねぇから、変な妄想してあいつを苦しめるのやめろ
灰谷竜胆
苦しめてなんか、、
灰谷蘭
あいつ、お前のこと嫌いだから
灰谷竜胆
、、、
ポンポン
灰谷蘭
とりあえず、ここで頭冷やしてろ









ガチャ




















ドンドンドンドンドンドンドン






灰谷蘭
、、竜胆
灰谷竜胆
ねぇ、ねぇってば、、なぁおい!!
灰谷竜胆
開けろよ!!開けろってば!!
灰谷竜胆
クソ兄貴!!おいクソ兄貴!!!
灰谷竜胆
殺すぞ!!まじで出しやがれ!!
灰谷竜胆
あなたが俺を求めてんだよ!!
灰谷竜胆
おい!兄貴!!!!
灰谷蘭
っ、、!!
ガチャ
灰谷竜胆
兄っ
ガッ
灰谷竜胆
カハッ
ギュゥゥゥゥ
灰谷竜胆
お゛、、手、どけ、、
灰谷蘭
なぁなぁ!?兄ちゃんのこと好きだろ!??愛してるだろ!!?
灰谷竜胆
き、、ら゛い!
灰谷蘭
っ、、なんで、、
灰谷竜胆
俺は、あなた、、、だけな、んだ
灰谷蘭
、、、






















灰谷蘭
監禁、、、、すっか















投稿遅くてすみませんでした💦

プリ小説オーディオドラマ