やはりみぞれさんは優しい…。
あの後、なんとみぞれさんがお家に泊まらせてくれるということで、お言葉に甘えて来たものの
普通に考えて男子が女性の家に入ってるし、
というかそもそもぽれたちが同じメンバーともかぎらないのに入れてくれてるし、
やっぱり、どれほど優しいんだみぞれさんは…
その優しさに漬け込んでるぽれたちに罪悪感が来ちゃうな…。
そういい、にっこりと笑うみぞれさん
その姿をもう一度見てみれば、
やっぱり体は細く、目の下には薄い隈が出来ている
いかにも倒れそうで、怖い。
それほど、仕事が忙しいのだろう、
そんでもって編集も撮影もするってなると、かなりの疲れが出るはずなのに…
よく、耐えれてるな。
気になりすぎて、ついには聞いてしまった。
でもみぞれさんは、苦痛の表情を浮かべることなく
笑顔で微笑み、そう言った。
やっぱり、優しすぎるよ。
こんな煽り厨しかいない、グループが好きだなんて
メンバーが好きだなんて
自分を犠牲にしてでも、楽しみたいだなんて
我慢して、無理してでも撮影したいだなんて
なんでそこまで、あなたは優しいの
その優しさに、漬け込んじゃってるんじゃん。
我慢しすぎは、良くないよ。
少しでいいから煽ったりして、ストレス発散してよ。
なんて、今の状況で言えるはずもなく。
としか、言えなかった。
それでもみぞれさんは、「ふふ」と微笑み、













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。