第3話

3話
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2026/03/14 09:00 更新
窓からは夕陽が差し込み、学校の終わりを知らせるチャイムが鳴った
世の学生は寄り道をしたりする人が多いだろう
そんな中俺は
こいし
こいし
へへへ〜
こいしと一緒に帰っていた
悠月
……何でお前がいる?
こいし
こいし
悠月の家に行ってみたかったから?
何故に疑問形?
悠月
俺の家に行っても何も面白いもんなんてないぞ?
こいし
こいし
わからないよ?もしかしたらえ◯本とかあるかもしれないし
悠月
安心しろ。持ってないから
こいし
こいし
いやいや、嘘だね。思春期真っ盛りの男の子はみんなそういうの持ってるもんだよ?
悠月
どこ情報だよそれ
こいし
こいし
ネット
悠月
ネットはやめとけ。嘘の情報が多く出回っているからな
こいし
こいし
はーい!
こいし
こいし
じゃないよ!
こいし
こいし
もう、話を逸らして…いいから悠月の家に行くよ!
俺に人権というものはあるのだろうか…
こいし
こいし
ない
即答かよ…しかもしれっと心読んでんじゃねぇよ
こいし
こいし
お邪魔しまーす!
悠月
邪魔すんなら帰ってくださーい
こいし
こいし
それはなくない?
今よく考えてみたらこいつを家に上がらせたことは間違いかもしれない
泊まるとか言い出せば今日の夜は活動できないじゃないか!
くっそ…何で早く気づかなかったんだ
こいし
こいし
あ、泊まるつもりはないよ?だって明日の準備とかあるからね
悠月
そうか…なら別にいいか
こいし
こいし
何の話?
悠月
いや?こっちの事情だ。気にすんな
こいし
こいし
って言われたら気になっちゃうよね?
悠月
大丈夫だ安心しろ気にする時間が無駄なくらいくっだらねぇことだから
こいし
こいし
ま、悠月がそう言うってことはそうなんだろうね
こいし
こいし
じゃあゲームしよっ!
悠月
ん…愉快なパーティーゲーム…
こいし
こいし
いいじゃん!やってみよ!
こいし
こいし
どれくらい強いか気になるしね
そんなこんなで、俺とこいしは某格ゲーをやり始める
結果はどちらも互角だったが、最後に俺がミスしたせいでこいしが勝ってしまった
あいつってあんなにゲーム得意なんだな
少し意外だった
こいし
こいし
今日はありがとね〜!
悠月
ん…俺も楽しかったから別にいい
こいし
こいし
お?ツンデレかな?いつもはツンツンしてるのに
悠月
楽しかったのは事実だしな…ま、気をつけて帰れよ
そうして俺はこいしを見送った
この後は言わなくてもわかる通り…
「高校生としての悠月」ではなく「闇夜の大怪盗としての悠月」としての活動が行われる
今日も大富豪のパーティに潜入し、宝を盗み出す
そんな夜が始まるのだった

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