4時半。
いやいやいや、こっちのセリフだっつーの。
誰やねん、このパツキン。
なーんか感じ悪ぅ〜
てゆーか監督どこ?
つーかマジで監督おらんねんけど。
ガシッ
……なんか肩掴まれたんだけど。
面倒くさ。
ほんとにどこぉ〜?
喧しいし、早くして欲しい〜…
うわわ、人数多い。
どんだけおんねん、稲荷崎。
監督とパツキンと銀髪がなんか揉めてるうちに、ザッとメンバーの顔を見る。
その中に、見知った顔がいた。
おっと、危ない危ない。
つい怒りが爆発するとこだった。
顔そっくり……
双子か…?
割といいところ……
なんて思ってたら…、
前言撤回。
めんどくなりそう。
ぶりっ子がいるとか聞いてねぇし。
え、嘘でしょ?
なんでこんなので泣けるわけ?
演技力スッゲェな笑
パツキンが私の胸ぐらを掴んだ。
そして、そのまま私は外へ投げ飛ばされた。
受け身を取れたので、なんともない。
だが……
……あっ、でもそうか。
嫌われてたほうが……任務やりやすいかも…
よし!じゃあ嫌われよう!
私は煙草に火をつけてその場を去った。
次回
学校生活















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。