二人から逃げられたのは良いものの 、
お昼をどこで食べようか迷ってしまった 。
友達もまだ居ない私なので 、
お昼は静かに教室で食べたかったのに ……
特に行く果ても無く 、
廊下の曲がり角に差し掛かったその時-
紫やピンクのメッシュがかかった銀髪が視界に入る
私の質問を遮る彼は 、
" アイツらの友達か "と訪ねてきた 。
事実を言っただけ 、友達じゃない!!
心臓が一瞬 止まるのを感じた 。
いや 死んでるわ
彼を階段下のデッドスペースまで移動させた
葛葉くんと連絡なんか取り合ってないし 、
どうやって私がマネージャーって気づいたんだろ
しかも 話したの葛葉くんかよ!!何してんだ!!
あっぶな!マジでこの人 危険人物すぎるでしょ
一人目が私じゃなかったら クラスに二人のマネージャーが居るという噂が立ってしまうとこだった 。
一人目が私で良かったと安堵する 。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!