らっだぁ 『希望があるから、ここにいるんだろ』
誰も俺は 信用できない気がしてきた 。 全員が俺の敵なのかなって思い始めてきてしまった 、 レダーが犠牲なる必要なんてなかった 。 俺の代わりなんて 警察はいくらでもいるんだから いらない 、 俺一人消えた所でなにも変わらない 。
けど レダーの代わりは868には誰もいない 。
探そうとしてもいないと思う 。 絶対に 。
青井 【俺は大切な人をまた失う前に】
青井 【早く楽になりたい】
俺から出た 本音 、 今こんなことを思っているんだ 。
これは俺が自分の意思でいったわけじゃない 、 だから 本音だ 。 急に 、 それも聞かれたくないやつの前で 。
らっだぁ 『おい、まてよ』
らっだぁ 『せっかくレダーヨージローからもらった命なのにそれを無碍にするのかお前は』
らっだぁ 『お前のせいで、お前がいなくなるせいで、泣くやつが少なからずいんだよ』
らっだぁ 『勝手に自分の意思だけで死のうとしてんじゃねぇよ!!』
そうだ 俺はこの言葉を別の人に言った気がする 。
また どこかの牢屋で 言ったような気がする 。
俺もお前も 考えてることは同じってことだ 。
青井 【わかってるってそんなの!!!!】
らっだぁ 『わかってないだろ!!!!』
本当にばかみたい 。
この人は初対面なのになんで俺のためにココまでしてくれるのかはわからない 。 なんでこんな怒ってくれるのかわからない 。
らっだぁ 『とりあえず時間ないから、喧嘩してる暇ない』
らっだぁ 『まず、お前はもうすぐ過去に戻る。どこまで戻るかわからないけど、お前の命が失わない選択をしろ』
らっだぁ 『わかったな?』
何を言ってるんだこの人 。
時間が戻る? そんなわけないだろ 。 戻るわけがない 。 あんな奴俺は信じない 。
でも今戻れたら レダーは救えるかもしれない 。 全員助けられるかもしれない 。
青井 【わからない】
らっだぁ 『おう、わかったか。ならよかった』
青井 【だからわかってないって】
らっだぁ 『んじゃぁ自分の命、大事にしろよ』
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俺は ”ナニカ” を 忘れている ・・・ ?
??? 「青井らだおさん!!起きました!!」
あれ 、 ここはどこだ ・・・ ?
確か俺は "車で市民をひきそうになって" 事故にあったんだっけ ・・・
??? 「でもまだ骨折と出血ともに酷いです!!だれか輸血パックを!!」
それにしても 、 こんな感覚初めてだ 。
ずっと水中にいるような 感覚 、 体は動かないし冷たい 。 目だけは少し開けられる 、 誰かが 、 どこかのだれかが 俺が生きることを願ってる 。 こんな幸せなことはない 。
??? 「らだお先輩!!!」
多分成瀬だろう 、 わざわざ病院まで来て死ぬ前に泣いてくれたり ・・・ そんなわけないか 。
正直ないてくれるって保障ないしな 。 俺は“心無き“ 。 死んでも何も思われない 。
??? 『はーい、通して~』
???「あなただれですか、今救助中なので立ち入らないでください!!!」
??? 『ぽ前らまってろ、俺が救う』
??? 「素人でしょうが、もし治療ミスしたら・・」
??? 『大丈夫ってば。まかせて』
あぁ 、 この人も俺の事を助けられなくて一生傷おっちゃうんだろうなぁ 。
申し訳ない 、 ごめんなさい 。
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青井 【あれ】
ココは見慣れた病院の天井? 俺は 助かった ・・・ のか?
力二 「ら、らだお ・・・ 先輩?」
涙を流した後なのか 目の下は腫れていて 、 ずっと俺の隣にいてくれたのか ベッドの一部があったかい
泣いてくれたんだ 。
別に対話をしなくたって泣いてくれるんだ 。 俺の為に泣いてくれたんだ 。
皇帝 「らだお起きたのか!?!?!?!?!?!」
オルカ 「らだお~!!!!!!!!!!!」
皆目に涙をためて 俺の事を待ってくれていた 。 警察全員来てくれていたらしく 事件はすべて ほっといていたそうだ 。
本当に警察としてなにやってんだか 。 事件対応するのも警察の仕事だろが (笑)
まぁ ・・・ まずは一旦
青井 【ただいま】
全員 「おかえり!!!!!!らだお!!!!!!!」












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!