*. 霜崎 心 (あなたの下の名前の母親) side .*
娘であるあなたの下の名前が、
父さんによって霜崎家が唯一恐ろしがる 御蔵 に入れられて、
3年と5ヶ月ほどが経った。
未だ帰って来ない、出てこないあなたの下の名前を心配する者、
「あの 御蔵 に入ったんだ死んだろう」と言う者、
私はもちろん前者。
3年以上、心配してきた。
その日の午前9時頃、
ドゴンッ!!!
御蔵 がある方面で爆音がした。
家の者は要警戒をしながらすぐに現場に向かった。
現場とされる場所につけば、
御蔵 の扉が
壊されていた。
彼がそう言った瞬間、
御蔵 の中から突風が吹いてきた。
誰もが困惑した。
分からなくも無い。
御蔵 は家一個分の大きさ。
中で風が起こることはありえない。
壁に穴が空いているのならば、使用人が気付く。
御蔵 を見つめる彼は諦めたように目線を下に落とした。
ジャリッ
誰かが地面を踏む音がした。
「何かが来る」。
そう言いたかったのかは分からないが、
何かが 御蔵 から高速で出てきて、遼さんを含め
15人弱が何かによって吹き飛ばされた。
爆風によって砂埃が舞い、
視界が遮られる。
現場は混乱状態に陥った。
ようやく、砂埃が晴れた。
全員の安否、生死を確認後、
全員軽傷で済んだ。
そんな時、
ふと、私の目の前に影が落ちた。
前を見ると 御蔵 があった。
だがその距離は5mほど。
御蔵 の方面に太陽があるとしても
私の位置まではギリギリ 御蔵 の影は届かない。
上、
御蔵 の屋根の上に、____
_______いる、
私とその人(?)との視線が交わった時、
その人(?)は口角を上げ、
その人(?)は首を掻きむしりながら
言葉を続ける。
それは、
約3年5ヶ月ぶりに見た、
娘の姿だった。
過去編 完!!多分!(
これからを考えて色々試行錯誤していたら
すごい時間経ってたっていう言い訳((「言い訳は言い訳!?」私の学校の学級崩壊させた先生の迷言(
春休み終わっちゃった件……
やることいっぱい。絶望絶望(
とりあえず今日の塾の宿題頑張ってきまーす(
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。