せんせいが言った
喋んない子がまわりだったから少し嬉しい !
出席番号順に席を引いていく 。
わたしは
と 、 小声で祈りながらくじを引いた 。
わたしは渡辺 、 31番だ 。
22番 、 1番後ろの窓側だ !
まわりの子にありがとうを告げ席を移動する 。
席に着くと 、
日向くんの声にハッと顔を上げた 。
26 .. 26 ..
急いで黒板の中から26番を探す
.. んん ?
いつの間にか隣にいたたっつんくんと目があった 。
え 〜 !!!!!!!!
目を丸くするたっつんくんの表情からは
感情が読み取れない 。
たいへんだ ! たいへんだ !
たっつんくんと隣 !?
嬉しいけど 、 恥ずかしい !!
あ 、 とりあえずあいさつ ..
たっつんくんがくしゃみをした 。
花粉症かな ? それよりかわいい ..
気を取り直して ..
もう一度挨拶しようとすると 、
たっつんくんがぼそっとつぶやいた 。
え .. ?
前の方からゆあんの声が聞こえる
.. 嘘 、 避けられた .. ?
... どうして 、 ?
わたし 、 なんかしちゃったかな ..
分かんないけどたっつんくんに嫌われてる .. ?
きっとそうだ 。
お昼に目が合ったとき浮かれてた自分がばかみたい
私は苦笑いをした 。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。