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第26話

番外編 〜出会い〜
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2026/01/10 10:00 更新




書くの行き詰まったので番外編!


宮村と夢主、進藤の出会い編です









→小学校6年生












あなた
これ、宮村の?



落ちていた消しゴムを拾って、宮村に尋ねる


宮村
あ、うん……
宮村
ありがとう
あなた
どういたしまして



初めて話したのは、きっとその時




その後女子たちに色々言われたからよく覚えている



女子
宮村って暗くない?wwあなたの下の名前消しゴム拾ってあげるとか優しいねw



暗いから、なんなんだろう



別に暗いと性格悪いはイコールじゃないのに


あなた
まあまあ普通っすよwww
女子
いい人ぶんなwww



それでも、私は空気を読まなきゃいけないから愛想笑いをする




それからしばらくして、宮村と隣の席になった





あなた
ね、次の問題答えなに?



順番的に次が私が当てられる、でも答えがわからないから宮村に聞いた


あなた
無視しないでよ、宮村
宮村
…え、俺に言ってた?
あなた
そうだよ、3番の答えわかる?
宮村
……わかんない
あなた
まじかよやばい、ねー吉田くん



次は前の席の吉田くんへ聞いて、答えを教えてもらった



後からわかったけど、宮村は頭が良くないらしい



テスト返しの時点数見えちゃったけどやばかった









あなた
あれ、宮村?
宮村
え…あなたの名字さん……




歯医者に行ってて遅刻して登校したら、教室には宮村だけいた


あなた
あっ、体育だっけ
宮村
そう…
あなた
そっか、体育サボれてラッキー
宮村
…体育、苦手なの?
あなた
うん、運動が苦手
あなた
でもドッチボールは好きだよ
宮村
…そっか
あなた
宮村は?運動苦手?
宮村
いや…普通かな
あなた
え!苦手だと思ってた…



それからはしばらく無言で、何も話さなかった



私が荷物を片付け終わると、宮村が口を開く


宮村
なんでここにいる理由聞いてこないの?



なんで、と言われても



普通に授業をサボる理由なんて、「本当にめんどくさい」か、「なんかあった」の2択じゃんね


あなた
…聞かれたくないかなーって?
宮村
……そっか
あなた
聞かれたかったの?
宮村
ちがう、なんでかなって思っただけ



宮村
……あなたの名字さんは
あなた
ん?
宮村
なんで、俺と話してくれるの?
あなた
…席が隣だから?
宮村
消しゴム、拾ってくれた
あなた
落ちてたらそりゃ拾うでしょ
宮村
俺のだったのに…なんで……
あなた
誰のものとか関係ある?
宮村
…………
あなた
…なんか、自分のこと卑下しすぎじゃない?
宮村
…ひげ?
あなた
あー、ばかだったねそうだった
宮村
えっ!?ちがうし…
あなた
この前点数見えたもん
宮村
勝手に見るなよ…
あなた
見えちゃったのー



話してると、授業が終わったのかみんなが戻ってきた

男子
え!あなたの名字じゃん!!
あなた
あ、おはよー
男子
おせーよ!サボりかー!?
あなた
ちがいますー
男子
宮村と2人…イチャイチャしてたんじゃねーの?
女子
えー!あなたの下の名前まじで!?



小学生だし、思春期なりたてだからそうやって冷やかしてきた



それから席が隣というのもあって、時折冷やかされることがあった



それが原因というわけではないが、私は宮村とたまに話すようになった


あなた
委員会何にするの?
宮村
図書委員とか…
あなた
え、同じ
宮村
変えよっかな……
あなた
いーじゃん、いちばん楽だしあれ
宮村
……うん



図書委員になって、放課に2人でいることが多くなった



もちろん、委員会で一緒にいるだけで、図書室には人がほとんど来ないからってだけだけど























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