大会の大きな出入り口で、壁にもたれたながらタバコを吸っているぼんさんを発見。
すると、ぼんさんの後ろから1人の子供が顔を覗かせた。
かなり古い代物だ。
少なくとも...20年ほどは劣化している。
え?何言ってんの?
あ、君も知らなかったわけね(((((()))
あの瞬間移動と同義の速度でQは情報屋を追いかけた。
情報屋は、Qが掴んだところの肩を粒子化し、そのまま去った。
QはMのことをめんどくさそうな目で見つめた後、
何処かへと案内し始めた。
最初はボロボロの廃墟で、こんなところで住めるのかが疑問になっていたが、ようやくわかった。
瓦礫の下に扉があって、そこから地下へと”飛び降りる“。
はしごも、階段もない。
ただの跳躍力で出入りが可能だ。
因みに普通の人間が入ったら致命傷、ほとんどの場合は死に至る高度だ。
どんだけ深いんだよここ
生活において最も重要な役割を果たす部分はもちろん、他の空いていたらしき部屋は武器の貯蔵庫や鍛錬場となっている。
そしてなにより、ここは静かだ。
上が廃墟だったり、地下だったりするのもあるんだろうが、
上を歩く人の音がしない。
拠点を悟らせない仕掛けでも組み込まれてるのだろうか?
あいつは♠︎だったはずだ。
恐らく、能力ではないはずだ。
俺は、Bからもらった手紙を開いた。
中に入っていた紙には、懐かしい字でこう綴られていた。
やぁ、Q。
お元気そうでなにより。
君が死んでから、60年ほどの月日が経った。
僕はずっと待っていたよ。
まぁ、待つしかないんだけど。
色々変わった。
狂気の力は、あれ以来御伽話のような架空の存在になっているし、昔の書物とは違って、今は人口の5割を♢が占めている。
♦︎の存在も、この界隈ではよく話題に出るほど有名にもなった。
また、昔話を語りたい。
僕らは、君の帰りを待っている。
dear.D
久々に笑えたような気がした。
さぁ、
『 再会の時だ。 』













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!