第38話

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2026/02/08 05:56 更新

















とても、ゆっくりに感じた。












横から迫り来るトラック。
























走馬灯みたいに色んな景色が頭に浮かぶ。

























奏叶も、こんな気持ちだった?























俺が奏叶のとこに行くのはあと80年先って、
決めてたのに。


























あー。避けれないわ。


























ごめんなさい。ヤマさん。甲斐くん。関田さん。
 
















龍神のみんな。































俺、迷惑かけてばっかりだった。


















……迷惑かけてたけどさ。大好きだったよ。



















































キーィッ





ドンッ


























モブ
え、やだ嘘……
モブ
誰か轢かれてるよ!?
モブ
可哀想に……











すみませーん!救急隊です!
避けてください!






























































































ーーー電話








関田
『ヤマッ』
関田
『ニュース、見たか』
山内
……見たよ。
関田
『水無瀬……』
山内
……病院、行ってくる。
山内
どこ。教えて
関田
『なッ、今お前大阪だろ!?』
山内
関係ないッ……
山内
早く!
山内
一刻でも早くあなたのとこに行きたいんだ…
関田
『……』
関田
『〇〇、〇〇病院だよ。』
山内
トレセンから遠いとこのやつか……
関田
『本当に、行くのか?』
山内
うん。
関田
『…水無瀬の容態がわかったら連絡しろよ』
山内
わかった。行ってくる。








〈関田side〉






水無瀬が信号無視のトラックに轢かれた。




正直、まだ気が動転している。







関田
はぁ……






俺は今、どうしてあげるべきなんだろうか……






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